徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

第17節 またしても苦い経験

2007-06-24 08:42:13 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10
土曜日は入江の結婚披露パーティー。渋谷の会場は盛況で、懐かしいの人の顔も観られた。終わってから、表参道まで歩いて表参道ヒルズへ寄って帰宅。

そしてスカパーの録画で浦和戦を観る。

健太「目に見えないようなプレッシャーをたぶん選手が感じながら前半初めのところは戦ってたのかなと。まあそれでなかなか思うようにボールが動かなかったと思いますけど、まあそれ以降は狙い通りな形でボールが動いたという風に思ってます」(Sの極み 6月23日付)

現場は熱かったようだが、(後半は特に、双方に)ミスが少なくなく、何とも煮え切らない内容。後半のロングボール主体のアタックが悪いとは思えないが、ああもキックの精度が低くてはゲームにならない。まあ冷静になって観直せば、強さ、速さで歴然とした差があるとはとても思えないし、前半は特に拮抗した内容でもあったので、もったいないゲームだったとも言える。

健太「ただ失点が多いわけではないという風に思ってますし(苦笑)、今日の場合もワシントンにシュート2本しか打たせてない。田中達也も1本という形で、相手FWという部分に関しては完封はしてるという風に思ってます」(Sの極み 6月23日付)

ただし今のレッズに、今のうちに勝たなければ意味がないのだが。

しかし、今回、良くも悪くも日本平でレッズ戦をやったことの意味はあったんじゃないかと思う。あそこまでスタンドが侵食されていたとは思わなかったが、ああいう刺激はアウエイに行かない人たちにとっては、なかなか得られない経験だったと思う。来年以降もまた運営も我慢して日本平で続けて欲しいものだ。そうしないと今年やった意味はない。続けることだけがオレたちの力になる。

<力とは質ばかりでも駄目、数ばかりでも駄目、質量相伴って初めてその効果を発揮するものだ>(堀威夫)

漣健児・選『恋・そのメモリー 現代の吟遊詩人たちが綴る恋の想い出』(シンコー・ミュージック)、「ミュージック・ライフ40周年記念号90年1月号」購入。