徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

鮮明

2007-07-31 23:59:58 | 漣流 sazanami-ryu
どうにも進みそうもない原稿は途中で打ち切り、PCをバッグに詰めて、資料を持って8時30分に部屋を出る。9時30分から昼まで新宿で打ち合わせ。見通しついた。

軽く昼飯を取って、紀伊国屋書店に寄ってから青山へ向かう。
13時からエイベックスで飯田久彦さんの取材。これまで60年代のカヴァーポップスの時代に関する取材ではいまいち影の男でしか語られなかった草野さんだったか、飯田さんの言葉でプロデューサー草野昌一の姿が鮮明になってきた。やはりカヴァーポップス時代、最重要人物のひとり。後にご自身もレコード会社の裏方へ回る飯田さんだが、そのプロデュースぶりはちょっと草野さんに重なって見えた。

The Beach Boys『Classics selected by Brian Wilson』、Natalie Cole『Unforgettable With Love』、総務省統計局『統計でみる都道府県のすがた2007』
、内野二朗『夢のワルツ 音楽プロモーターが綴る戦後秘史50年』(講談社)、田代洋一編『続・夢のワルツ』(バックステージカンパニー)購入

終わらず

2007-07-31 03:03:03 | Works
終日、ひたすら原稿、時々仮眠、そして原稿。合間に取材準備。全く終わる気配なし。資料を買っても読む暇なし。
参院選、自民層が民主に入れたというよりも、心ある自民・公明層は投票拒否したんじゃないかという印象もあり、面白すぎた。ただ、コトを矮小化しているような「お仕置き」説には違和感がある。

野地秩嘉『芸能ビジネスを創った男 渡辺プロとその時代』(新潮社)『ヤァ!ヤァ!ヤァ!ビートルズがやって来た 伝説の呼び屋・永島達司の生涯』(幻冬社)、堀威夫『いつだって青春 わが青春のホリプロ』(小学館文庫)、VA黄金の60年代シリーズ『東芝ポップス 黄金の遺産』、Quincy Jones『Q's Jook Joint』『Back On The Block』、Crowded House『Together Alone』、Pointer Sisters『Serious Slammin'』、Gladys Knight and the Pips『I Feel a Song』など購入。