「降る雪や 明治は遠く なりにけり」
草田男が詠んだのは昭和6年だったらしい。
昭和も18年前になるのだから遠くなってしまった。
どんどん時は流れ、人間は追いつけずに古くなっていくものらしい。
新しい言葉に拒否反応を示すのはぼくのおかあさんのクセ。
ところが自ら「ぎょえ~」と唸ってしまったのです*(びっくり1)*
お正月スキーでぼくたちが泊めてもらっていたペンションの2代目のお嫁さんは、偶然にもぼくんちの近くがご実家。
12月にお父さんが急に亡くなられて、1月末の四十九日には実家に帰るので、オーナーのママさんとお嫁さんがぼくんちに来る、という約束が出来ていました。
お世話になったお礼とこちらの地図をメールで送ると
「グレーのダウン、ももさんのですよね?
お部屋にありました」と返信が*(びっくり2)*
もう何年も前からの愛用のダウンコートです*(ハート)*
帰ってきてから1週間、おうちのどこかにあると信じていました。いえ、着ようとしたことさえなかったのです。
こういう場合『絶句』が相ふさわしいものではないのでしょうか。
しかし、今、おかあさんは『ぎょえ~』がぴったりだと思っています*(ウインク)*
草田男が詠んだのは昭和6年だったらしい。
昭和も18年前になるのだから遠くなってしまった。
どんどん時は流れ、人間は追いつけずに古くなっていくものらしい。
新しい言葉に拒否反応を示すのはぼくのおかあさんのクセ。
ところが自ら「ぎょえ~」と唸ってしまったのです*(びっくり1)*
お正月スキーでぼくたちが泊めてもらっていたペンションの2代目のお嫁さんは、偶然にもぼくんちの近くがご実家。
12月にお父さんが急に亡くなられて、1月末の四十九日には実家に帰るので、オーナーのママさんとお嫁さんがぼくんちに来る、という約束が出来ていました。
お世話になったお礼とこちらの地図をメールで送ると
「グレーのダウン、ももさんのですよね?
お部屋にありました」と返信が*(びっくり2)*
もう何年も前からの愛用のダウンコートです*(ハート)*
帰ってきてから1週間、おうちのどこかにあると信じていました。いえ、着ようとしたことさえなかったのです。
こういう場合『絶句』が相ふさわしいものではないのでしょうか。
しかし、今、おかあさんは『ぎょえ~』がぴったりだと思っています*(ウインク)*