ももすけの日記

化粧水のほのとかをりて初化粧
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

シュニール織

2007年01月13日 11時40分00秒 | 日記
>手に取ると蚕の体みたいに柔らかいが、厚手で丈夫そう。触ったり眺めたりしているうちに、ぐいぐい惹きつけられていった。

ああ、これだったんだと思い出した。
30数年前の初出産のとき、今は亡き京都の友人が贈ってくれたタオルのハンカチ。

今朝の新聞に載っていた『人生を変えたシュニール織との出会い』その布に魅せられて事業を起こした女性の話。

一度手にするとあの感触は忘れられない*(ハート)*

シニュール織・一度織った布を細かく裁断して撚り、再び織り上げる技法。
ドイツで織った反物を輸入して今では国内で加工しているそうだ*(ドイツ)*

30cm角のタオルが今は3000円。発売当時、40年前は1800円だったそう。

初めて贈られた時も、なんて優しい肌触り~と心に残った*(音符)*
保育所に持って行っていたから、ひらがなで名前を書いてあった。
息子が大きくなって使わなくなってからも大切に引き出しにしまっていて、昨年の旅行の時、ふいと思いついてバッグに入れて出かけた。

電車の中でおしゃべりして膝に乗せていたのを忘れて下車してしまったのでした*(涙)*

亡くなった友人の思い出と、まだ可愛かったころの息子の思い出と、あのやさしい感触を無くしてしまってすごく落胆したのでした。

もちろん、買い物だいすきおかあさんは、その思い出のハンカチを無くす前から、自分のシュニール織のハンカチも買って持っていましたが。。

お金持ちになったら、バッグもほしいなぁ、なんて思っているのですよ*(ウインク)*



コメント
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