ももすけの日記

化粧水のほのとかをりて初化粧
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

「冷静と情熱のあいだ」

2011年05月11日 01時40分00秒 | 日記
ぼくのおかあさんはいつもそうなのですが、なんとなくテレビを見ています、と、なんだか見たことのある景色。

そうだ、今年2月に行ったばっかり*(イタリア)*
ウフィッツィ美術館、うんうん、大富豪がどうとか、説明を聞いたっけ。

階段でしか上がれないドゥオーモのてっぺんにも上りました。
恋人たちが永遠の愛を誓う場所だったなんて知らなかったなぁ*(ハート3つ)*

入場券売り場で「トイレはどこですか?」と訊いたら、「この中にはありません。階段で上まで行って戻ってくるのに45分もかかるから、どうしますか?」と。
階段は苦手のおかあさん、でも、せっかく上る決心していたので、トイレを探してうろうろしているうちに意欲がなえても、と、えぇい、上っちゃえと階段を頑張って上ったのでした。
てっぺんからのきれいな景色を見ている間は不思議と忘れていたのでしたが、下に降りてトイレを探すのに顔はひきつっていたのは言うまでもありません。

そんなことを思い出しながら、最後までその映画を見ました。

日本の大学の構内で、主人公たちの前でチェロの練習をしていた人が、10年後のイタリアで、同じ曲を弾いているというのも出来すぎた話だけれど、その曲がとても心地よくて、調べたら、ちゃんとありました。
*(音符)*http://www.youtube.com/watch?v=Xt5NlmZqx9k
photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド
原作は辻仁成と江國香織の共著であったことも知りました。
そういえば、この二人の「右岸」「左岸」セーヌ河だった。

冷静でも情熱的でもないナと、自分のことを考えながら、、
「冷静」と「情熱」を並列に置くことが少し変なような気がしました。
photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド水鳥がいた池のまわりのアスファルトの隙間から、小さな花が咲いていました。

東日本大震災から2カ月。