16日目 10月17日(金) アテネにて下船
いよいよ2週間の航海も終わりです。この2週間でツアーのメンバーのお二人が誕生日を迎えられ、おすそわけのケーキをいただきました。それぞれに親しくしていただき、とても楽しい思い出をつくることができました。
心の中の憧れの人とはやはり遠くから眺めているだけで良かったのかもしれません。クィーンエリザベスはルックスはいいけれど、その中身は10点満点の5点くらいだと思います。辛口評価ですが、今の日本のお客至上主義で教育された接客マナーになれていると、クィーンエリザベスでは訓練されていないと感じるところがたくさんありました。スタッフの応対、良かったことの方が多いですが、少しのダメさが全体の印象を落としてしまうのです。
食事も見栄えは豪華ですが、さほど上質の食材を使っているとは思われません、フツーでした。(これは単に私自身の味覚だけかもしれませんが)スイートもそれほど食事の内容は変わらないのでは、とのこと、もっとも確認したわけではないので。。
一番のダメージは部屋に浴槽が無かったことでした。もともとそれは承知していたことでしたが、スィートはまた何十万円もお値段が上がります。しかし、同じツアーのスィートの方で、シャワーだけで、一度も浴槽を使っていない、という方がいらっしゃったのには驚きました。
さてさて、恋人の悪口を並べ立ててしまいましたが、ともかく別れるとなるとさびしいものです。さよなら、クィーンエリザベス。
下船後、アテネの観光は駆け足でした。 何だったのでしょうか、バスの車窓から、衛兵の交代儀式のような
レディ・ガガが泊ったとかいうホテル アクロポリスの丘を見上げるポイント
アテネからは飛行機でローマへ。それからです、240kmの行程をバスでナポリまで、というのはまた舞い戻る形で行程が無駄だと感じつつ、でも、ナポリのホテルに着くとそんな思いは吹っ飛んでしまいました。
大理石の大きな浴槽のあるバスルーム
おしゃれなホテルでした。