ぼくはもう何も覚えていません。でも、おかあさんは、あの日の夕方、2時間、じっとぼくを抱っこしていた感触を昨日のことのように覚えています。
毎日毎日、ふっと思い起こしていました。ペットロス、という言葉でひとくくりにされたくない、と抗っていました。同じように飼い犬をなくした人が何年経ってもうるうるしているのを見て、ちょっとばかし安心したり、でも、これって、わたし、異常?
夕方、お買い物の途中、いつも散歩のとき会っていた犬友だちのおばさんに出会いました。久しぶりですね、と声をかけられ、死んでしまったの、ちょうど1年前の今日なの、とおかあさん。そう、さびしいでしょう、と言ってもらい、しばらく立ち話。
ももすけの話しをして、思い出してもらって、いっきに気が晴れたように感じました。おばさんの白い大きな犬に、あなたは長生きするのよ、とおかあさんは言って別れました。
今日は節分でした。(ももすけの命日だわ、としっかり覚えていたのに、うっかりしていました)そう、明日から、また、新しい日々がはじまるのです。
あの苦しんだ2時間は、ぼくがもっと、家族といっしょにいたいと思っていたからなんだよ。
もう少しあったかくなったら、おかあさんはこの二上山にまた登りに行こうと思っています。
ぼくも何度も登ったんだもの。
(写真はY氏より)
朝からジーンときちゃった。
でも、最後にお母さんに抱かれて旅立ったことが何より安心だったんでしょうね!
我が家の3ワンも旅立ちの時は一番好きな人の胸の中だといいのにな~
ももすけちゃんとブログ仲間になった私たちも、おりにふれて思い出していますよ。
momosuke君のお話や写真たくさん見せていただきました。
もう一年たつんですね。
肉体はなくなっても思い出はおかあさんの胸の中にたくさんありますものね。
決して異常ではないと思いますよ。
同じ経験の方とは話しやすいですね 私はペットの事は解りませんが 強がり言っても主人を亡くした方の気持ちは説明は出来ないです。
でも経験した人は通じます。
回りの事は気にせず もっともも助の話を書いてください。
もも助も喜びます。
ぼくはしあわせな犬だったと思います。
そして、おかあさんはやさしいお友だちがいっぱいいて、幸せな人間だと思います。
ハンドルネームにされるほどmomoちゃんを
愛していらっしゃったのですね。
お母さんの腕の中で旅立ったmomoちゃんは
幸せでしたね。
我が家のクッキーは重いので2時間も抱っこできない
かもしれませんが、momoちゃんのようにずっと見守って
逝かせてあげたいです。
hiroさんちのクッキーちゃんは何歳でしょう?
いつかは、と思っていましたが別れはつらいものですね。
大事にしてあげてくださいませ。
ココアとmomoちゃんはまるで兄弟みたいに
そっくりだったから、今でもしょっちゅう
momoちゃんのことを思い出しています。
ココアは3月14日のホワイトデイに産まれて
います。そろそろ16年目に突入。
ペットという言葉は返上ですね~家族というか
赤ちゃんかな~。懐かしいmomosukeちゃん…。
登ってくださいね、二上山、但し、気をつけて。