写真の友人からマダニに嚙まれた話を聞いていたので対処できたのだが、もしマダニというものを知らなかったら、、、
でも、噛んだマダニが毒を持っていなければ、単にかゆみがあっただけかもしれないけれど。
昨日のこと。年配の友人と近くの道の駅の紫陽花を見に行った。それから2人でランチ。そのレストランでトイレに行って、あれっ、右の臀部にピリッと痛み。
なんか膨らんでいる、と手で触って感じたけれどそのまま食事して帰宅する。
家に帰ってすぐに見てみるが、自分では触れるけれど見えない。夫に見てもらって虫、だと。
すぐに近くの病院(城山病院)に電話。土曜日の4時、今、緊急の患者さんに対応しているから何時になるかわからない、とのこと。2時間後(晩御飯の用意すませて)再度するが、まだまだわからない。#7119教えてもらう。
#7119で、どうもマダニに噛みつかれている、というと、やはり早く対処しないといけない、と近くの4つの病院を知らせてくれた。①当の城山病院、②藤本病院(以前、蜂に刺されたとき点滴してもらったことがある)は即座にできない。③高村病院は丁寧だったができない、と。④済生会富田林病院も当直の先生が内科でできない。#7119で4つ教えてもらったが、そちらが4つ目だというと大阪南消防指令センター072-958-0119を教えてくれた。
そこで、大阪府のを聞く。06-6693-1199
また、4つの病院を教えてくれた。その1番目にヒットする。
八尾市立病院。とてもよい病院だった。
15kmくらいの距離だけど、ワイパーを最速にしなければならないほどの豪雨。おまけに夕方の時間帯でところどころ渋滞。夫が退院してくれていて本当によかったと感謝。そして車のナビってありがたい。
緊急の入り口は最初わかりにくかったけど、受付も電話をしていたのでスムーズ。今まで、災害などのテレビで聞いたことのある「トリアージ」をまず受ける。一人の看護師さんが血圧を測り、もう一人が酸素を計る。そして立ったまま、スカートを引き上げて噛まれているところを見てもらう。とても手際がよく、しかも優しい感じがした。それで、しばらく外で診察まで待つように、と。廊下には患者さんがたくさんいて赤ちゃんの泣き声がしきり。さっきの看護師さんが出てきて、あの椅子の端なら、右のお尻半分ずらして座ったらどうでしょう?と覗きに来てくれた。その態勢でしばらく待つのもしんどかったけど、気持ちがうれしかった。
しばらくしてカーテンで仕切られた処置台に鬱向けになっていると(そこでも看護師さんが先に見てくれた)若い、ボクちゃんみたいな先生。
「うーん、マダニかな?白いなー」と言いながら、ちくちくと虫の足を1本ずつはがしていってくれた。そして取り終わると、多分、調べに行ったのかな、戻ってきて「なんとか?ダニですね。足も全部取りましたから、お薬を塗って様子を見てください。熱が出たら知らせてください。」と言いながら見せてくれた紙ごと虫をぽいとゴミ箱に!
私は思わず「その虫を持って帰りたいです。」と言いそうになったけれど💦
一件落着、たくさんの人にお手間をとらせてしまったことへの感謝を忘れないでいよう。
私ならどうしよう救急車を呼ぶのは躊躇してしまいますし。
雨なのにご近所さんに頼めないし('Д')
何かの時に心細さを感じます。
優しい方達で良かったですね❤
マダニ、友人たちから話を聞いていなかったらどうしていたでしょうね?でも、やっぱり気になって病院を探したでしょう。5mmくらいの虫が嚙みついているのですから気になりますよね(苦笑
一人だと、やはり心細いことでしょうね。。