ももすけの日記

化粧水のほのとかをりて初化粧
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

(4) ベネチェア

2014年11月12日 11時25分13秒 | 旅行

8日目    10月9日と10日は2日間の憧れのベニスです。

(Venezia 敬愛する須賀敦子さんを意識してタイトルはベネチェアにしてみました)

  水の都ベニス、街の中へは車は進入できません。バイクはもちろん、自転車もだめです。前回はミラノから陸路でしたが、やはりどこかから船に乗って着いたのでした。今回はベニス本島の端に船は停泊してモーターボートに乗り換えました。

有名な(らしい)「ダニエルホテル」の前を通り   「ため息橋」 を横眼でながめ(これは翌日、内部から見ることができて感動モノ) 

 サンマルコ広場に。ここは潮の干満によって水浸しになります。ガイドさんは地球温暖化のせいではない、昔からそうなのだ、と強調していました。

 

 サンマルコ寺院、やはり人でいっぱい。 金箔の輝き、おごそかです。 このライオンマットかわいいでしょう。羽のあるライオンです。

 

ベニスといえばゴンドラ   狭いところでは  カンツォーネの歌声がこだましてとっても雰囲気があります。

 

お昼は船に戻らず市内のレストランでイカスミスパゲティ     何にでもオリーブオイルをかけると、また一段と美味しくなることを発見しました。

 

9日目   10月10日  朝はゆっくり、フレンチトーストです。 

「ドゥカーレ宮殿」   美術館かと思ったほど(実際、ガイドさんに連れられてぼんやりついて歩いていると、どこが何かわからなくなってしまいます)たくさんの絵画が壁画、天井絵など(世界最大と言われている絵も)     

この宮殿の中には裁判所(?)があって刑が確定して牢獄(ほとんど終身刑らしい)に行く時、ちらと外界が見える(もう、永久に外には出られないのだと囚人がため息をつく)その橋からの眺め 

それから、やはりベニスといえばベネチアングラス。 今回のツアーではさほど土産物店への案内はないとのことで、自由参加でしたが、とことことついて行きました。数年前にも来たことのある同じお店、日本語が上手な(奥さんが日本人とか)案内につられて、やっぱりみなさん買っていました。ついつい、おかあさんもネックレスなど。。

船に戻るまでの自由時間、海を眺めながらのカプチーノでのんびり~ 

 

 

ほかの港では出港は観光を終えて夕方だったのですが、ベニスの夜景は特別ということでしょう20時の出港でした。

さよなら~~ベネチェア   

 

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

(3) ドブロヴニク (クロアチア)

2014年11月09日 21時36分21秒 | 旅行

6日目   10月7日(火)

2日間の雨のあとの快晴でした。   このあとはずっとお天気にめぐまれまれます。この夏、日本も異常気象の感がありましたが、こちらもそのようだったみたいです。8月から9月、本来ならあまり雨が降らないのに、ずっと降っていたそうです。

『アドリア海の真珠』と言われているドブロヴニク、ロープウェイに乗って  眺めました。    オレンジ色の屋根が続きます。

昼食は船にもどらず町のレストランで。今回のツアーでは至れり尽くせりで、ツアーガイドさんたちに(これがまた、よくできたお嬢さんたち)ほとんどおまかせですが、たまには個別に行動するのもいい。イカを注文したつもりだったのに太刀魚が出てきました。それも分厚い!

写真を撮っていたら近くのテーブルにいた若者のグループの一人が私たち二人の写真を撮ってあげようと来てくれました。かっこいいイケメンでした。

午後は旧市街をぐるりと巡る城壁を歩きました。   

そしてカフェで一服していると、、、前の港では、、      旅行中、どこに行っても猫がいました。猫の写真だけで50枚はあるでしょう。岩合さんの気持ち、わかります。

アドリア海の夕日です。明日も良いお天気間違いなし。

夕食後のショーはニュージーランドのベン・マキシというテノール歌手でした。マイクを使うのには正直いって違和感ありましたが、大きな体で声量あるし、ユーモアあるし、とても楽しめました♪ 旅行の寸前に見た映画『ザ・テノール』を思い出していました。

 

 

7日目   10月8日(水)

ベニスに向けてアドリア海、終日クルーズ。

バトルテニス    オーストラリアの人たちとプレーして、一緒に写真を撮ったり、お孫ちゃんの写真を見せられたり(お互いiPad)

プールは泳ぐより甲羅干し    おかあさんはもっぱらジャグジーに浸かっていました。

どこかで鳴いているなー、とずっと思っていたら、発見、甲板に昼の虫! 

楽しいフォーマルディです。

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

(2) ローマから コルフ島(ギリシャ) コトル(モンテネグロ)

2014年11月07日 20時11分55秒 | 旅行

3日目  10月4日(土)

前夜、ローマを出港した船はギリシャのコルフ島に向けて、この日は終日航海です。

富士山みたいな山が見えたり、   ボーリングのような球ころがしをしたり、パットゴルフやらバトルテニスやら。

良いお天気でしたが、イタリア半島とシチリア島の間、メッシーナ海峡を通るあたりから雨が降ってきました。 たった3kmしかないというところ、どのようなものかと船の先端のデッキで眺めていたのですがすごい風、透明の屋根や防風のフェンスはありますが寒くて、、、でも、おかあさんは通過する最後までじっとそこにいました。(物好きです)

 アフターヌーンティは3時半くらいから毎日、船内のクイーンズルームというダンスパーティや演奏ステージなどがあるフロアであります。まず紅茶の種類の希望をきかれ(もちろんコーヒーもあります)まず、サンドイッチを、次にスコーン、そしてケーキの順にどれがいいかと持ってきてくれます。でも、全部食べてたら晩御飯食べられなくなります。

終日航海の日のドレスコードはフォーマル。

6時以降、男性はディナー・ジャケット、タキシード、ダークスーツ、女性はイブニング、またはカクテルドレスなどの正装、とありました。ちなみにそれ以外の日、インフォーマルは、男性はジャケット着用、ネクタイは任意、女性はカクテルドレス、スタイリッシュな装い、とあります。

この日は最初のフォーマルディなので船長さんとの記念撮影やカクテルパーティなど、どきどきしながら楽しみました。

パーティではカナダの女性2人とイギリスの夫妻と同じテーブル。社交的に話しかけてくれますが、彼ら同士の話になると、英会話入門レベルではなかなかついてはいけません。

夕食はツアーのテーブルが決まっているので日本語で、ほっと楽しい会話がはずみます。

そのあと、ショーを見たり     夜は長いです。

 

 

4日目  10月5日(日) 雨でした。

コルフ島(ギリシャ)はオーストリア・ハプスブルグ家の美人で有名なエリザベートの離宮、アヒリオン宮殿へ。  

雨の町並みもすてきです、タバコ屋さん?     日本の町角にあるお地蔵さんのような 

 

 

 

5日目  10月6日(月) この日も雨、、、、でも、雨はこの日でおしまいでした。

小さな港では直接接岸できないのでテンダーボート(オレンジの左手前に一部)に乗って上陸します。 船の4階部分に同じオレンジ色が見えますが、あのような状態でくっついています。

コトル(モンテネグロ)  聖トリフォン大聖堂には横向きの像がありました   

雨なのであとはじっとカフェで集合時間まで待つのみでした。   

 

 

 

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

(1) ローマへ

2014年11月05日 11時12分17秒 | 旅行

10月2日(木) (うわ、もう1か月以上も前!)関空10:35発KLMオランダ航空にてアムステルダム経由でローマに。

 機内の電光表示、こんな写真を撮ってる人はいないでしょうけど、ちょっとかわいいなと思いました。

アムステルダムでは2時間ほどの乗り継ぎ待ち時間。陶器製の木靴のミニチュアだの、チューリップのジャンボ球根だの、ちらちらお土産を見ましたが、いやいや、オランダのお土産を買ってどうするの、と自分に言い聞かせていました。

 リプトンの紅茶、ペットボトルの口径が日本と比べると大きい!

ほぼ定刻、19:50にローマ・フィウミチーノ空港に着きました。飛行機に乗っていた時間は11時間35分(KIX-AMS)と2時間10分(AMS-FCO)、長いです!(ローマ泊)

 

2日目 10月3日(金)

午前中はバチカン市国見学。まずバチカン美術館。予約しているからこっちから入れるのよ、とガイドさんは得意げに言っていましたがそれでも列を作って待ちます。

 システィーナ礼拝堂もサンピエトロ大聖堂もどこも人でいっぱいです。ツアーの団体行動でなければ並んでまで入場することはおかあさんの場合、おそらくない、と思います。だって、ローマは2度目ですが、まだ数年前というのに前回のこと、ほとんど覚えていないのでした。

むしろ、こんな景色が好きです 

 

さぁて、そこからバスで約1時間チビタベッキア港へ、いよいよクィーンエリザベス号に乗船です。

SHIP DATA    総トン数:90,400トン     全長:294メートル     全幅:32・25メートル     乗客定員:2,058名

             船籍:英国            就航:2010年10月

 

もっと大きい船もたくさんあるようですが、ネームバリューといい、ルックスといい、やはり存在感があります。

まるで大きなホテル(11階建て)のようです。

 部屋に入ると大型の液晶テレビが船内の案内放送をしていました。かなしいかな、サムソンでした。ちなみにローマもナポリも(今回はデラックス旅行なので5つ星ホテル)テレビはサムソン。10年前、いや、もう少し近くまででも、パナソニックかソニーだったのだろうにと歯がゆい思いでした。あとでわかったのですが、ツアーのなかに元M電産の先輩がいらっしゃいました。それ以外の方とも、このサムソン事情、日本人として嘆きあったことでした。

 パンフレットなどで見ていた吹き抜けのグランドロビー      

もちろん女王陛下の肖像画  チャーチルズ・シガー・ラウンジ  船内で煙草を吸える唯一の部屋

  一部有料のレストランもありますがアルコール以外はほとんどフリーで食べたり飲んだりできます  

ローマを出港した夜はよいお天気でお月さまもきれいでした。 

 

 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ようやく、、、ですが

2014年11月02日 17時23分10秒 | ひとりごと

19日間という長旅から帰ってきて、やっぱり日本っていいなぁ、と思いました。

出発した10月2日、関空のテレビは御嶽山の救援活動を報じていて、なんだか悪いなぁ、と内心思いました、が、出発しました。

ナポリのベスビオ火山を眺めては御嶽山のことを思っていました。

10月20日、帰ってきて一番に感じたのは秋でした。気温はさほど変わらないのに、なんというか、しっとりとして、日本の秋はいいな、とあらためて思いました。

それより、帰る前から感じていたのは、帰ってもmomoがいないのだ、ということでした。

小さな門を開け、小さな庭に小さな秋を感じるのですが、そこにmomosukeはいません。

                                      

小さな庭の小さな秋は日に日に草花の色が濃く鮮やかになって(庭の千草です)帰ってきてからもう2週間になるのに、毎朝、きれいになっていくのに驚嘆しています。         

例によって、ぼくのおかあさんの日記の更新が遅いのはいつものことなのですが、今回は風邪をひいてしまったようでした。

関空からの帰り、途中の薬局で喉の痛みどめの薬がほしいとおとうさん。航空機の中の乾燥は予知していましたが、船の乾燥は意外でした。

まったくすごいのです。朝起きたら顔がぱりんぱりんでしわだらけ、喉がからからになっています。

でも、遊んでいるときは何も言わないでいたのに、帰ってくるなりおとうさんは喉の痛みを訴えました。

しかし、お家に帰ってテレビを見るとパリーグのソフトバンク優勝が決まり、対戦相手がなんと阪神!?

これでおとうさんの喉の痛みはほとんど消えたようでしたが、特に阪神ファンでもないおかあさんは(むしろ、西武現役のころから秋山ファンだったし、ソフトバンクのお父さんも好き)3日くらいしてひどくなり、いかんいかんとお医者に行きました。

11月3日のコーラスの文化祭までに練習があと2回しかないので、最初の練習日は声を出さないつもりで参加したのですが、かなしいかな歌ってしまっていました。その後全く声が出なくなり、抗生剤に加えステロイド剤ももらったのに38度の熱。

ひたすら声を出さず、耳鼻科に吸入に毎日通い、ようやく、明日本番です。

でも、おかあさんは歌うのがそれほど上手くないので黙って立ってる方がいいかも、なんて自分でも思っています。アナウンスだけは他の人にかわってもらわなくてはなりませんでしたが。

この2週間、喉が痛いので大きな声は出せません、というよりずっと家の中にいたので最低限のことしかおとうさんとは話しませんでした。しかも息だけでしゃべるのです。おとうさんは「静かでいい」と言うのですが、おかあさんはこの鬱屈した感情を吐露するのに、こんなにたらたらと前書きしています、はあぁぁ~~

 

やっぱり、本文は次からに。

 

 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする