今日は創立記念日でお休みでした。ですが、休みだって知ったのが直前で。

ダメ元で前日にしまかぜの指定を押さえに行ったら空いていたので乗ってきちゃいました。


近鉄名古屋より特急しまかぜに乗車しちゃいます。
知らないうちに名古屋線の駅名標ナンバリング付与も進んでました。

2+1列の広々とした配置。1人旅行なので哀惜を気にしなくていいのは結構助かったりします。

背もたれやレッグレストを傾けるのはレバーではなくこのボタンを操作することで自動で動きます。
また、腰部を膨らませる装置が付いており、右半分のボタン3つ並びで操作できます。
左から順に、出る、もどる、"リズム"となっており、最後のリズムを押すとマッサージチェアになるのです。結構気持ちよかった。

しまかぜ車内では2種類の無料Wi-Fiが提供されています。
おもしろいのは「しまかぜチャンネル」というほうで、これに接続している限りは一般的なネット接続はできなくなります。そのかわり、前面展望動画や観光情報、カフェメニューの紹介などの乗車時限定コンテンツが楽しめるという今の時代ならではの仕掛けになっていて面白かったです。
また、車内には

鍵付きのロッカールームや

大型のトイレ、洗面所など立派な設備が整っていました。

ブルーリボン賞受賞のエンブレムも発見。乗降用ドア近くにあるのですが、このドア付近の壁におしぼりご自由にどうぞって感じに置いてあったのがちょっと驚きました。


しまかぜに乗ったら使ってやると決めていたカフェ車両。奮発しちゃいましたw

海の幸ピラフ。ど真ん中に伊勢海老が鎮座していますが食べやすいように身はほぐしてあり殻は半分にカットされてかぶせてあるだけでした。食べ方わかんねぇ…って思ってたので助かりましたw
これ、貝(種類が分からない…)とかいかとかたことか結構色々な海鮮が盛り込まれていて非常においしかったです。でもやっぱ伊勢海老がメインかな。
しまかぜというプレミアムで非日常な列車なのでこういう贅沢もいいですよね。値段なんか気にするもんじゃないですけど一応言うとペットボトルのクリスタルガイザー(水)がついて1,340円でした。伊勢海老が美味しかったのでしまかぜに乗る機会があるならこの値段払って食べておいても損はないかと思いました。

座席に戻るともう鳥羽線内。食事もするとなるとしまかぜってあっという間だなって思いました。



名古屋からあっという間の90分、鳥羽に到着しました。もっと長く乗っていたい…

駅を出て周辺を散策すると


徒歩5分ほどのところに足湯がありました。潮風を感じながらの足湯は極楽でした。ちとぬるかったけども。

足湯に浸かっていると、目の前を伊勢湾フェリーが通って行きました。しまかぜから急いで乗り継げば乗れる便でしたが鳥羽でぶらぶらしたかったのでパスしました。

ミキモト真珠島の前も通りました。あれほんとに島なんですね。


15分ほど歩くと、鳥羽水族館と伊勢湾フェリー乗り場最寄り駅の中之郷に着きました。改札なしの無人駅なので入り放題です。

中之郷駅北側で撮影。逆光きついですが…

中之郷以南が単線なので鳥羽との間のS字カーブで上下列車の交換が結構あるっぽいです。ただ、影の攻略が厳しいですね…

駅南側単線区間へも行ってみました。
ここが特急街道とは思えないほど路地裏鉄道な感じでした。

この路地裏なところを特急が通るのでなんか違和感が大きかったです。

中之郷駅へ戻ります。
すると、なんか上に古い学校のようなものが

旧鳥羽小学校だそうです。高台だから俯瞰できないかなぁと登ってみましたが草が生い茂っていて叶いませんでした。

再度中之郷駅前へ。
駅前の「鳥羽水族館南」交差点にはこんな看板がありました。左はさっき行ってきた旧鳥羽小学校、問題は右です。
国道42号。
矢印のさす方向はと言うと

この交差点からフェリー乗り場方面です。海です。
42号は交差点から南へと続くからまだいいのですが、42号と重複扱いの国道259号線はこの交差点が起点で伊良湖まで海上区間、そこから豊橋までなので三重県地上区間が非常に短いことになっています。伊良湖から全区間重複のため表記はなされていませんが。

ってことで42号線沿いに歩いてフェリー乗り場へ。


今回利用したのは豊橋鳥羽割引きっぷ。伊勢湾フェリーと伊良湖から豊橋の豊鉄がセットになったお得なきっぷです。
ここで、注意されたい点が1つ。途中下車で前途無効であることと、伊良湖岬から豊橋駅前行バスがあるときは全区間バス、途中止まりの時は三河田原で豊鉄渥美線に乗り換えって扱いになるって点です。豊橋駅前行を三河田原で降りられるかは詳しく見ていないので分かりませんので利用の際はお尋ねしていただきたいと思います。

伊勢丸で鳥羽港より出航。外海と内海の境界ってことからか結構揺れました。比較的時間が短いのでよかったですがちょっと酔いそうでした(

船内売店でオリジナルグッズのミニタオルと笹舟かまぼこ、あと伊勢海老の味噌汁を購入しました。
見た目からして伊勢海老の味噌汁はかなりチープで、お湯注ぐタイプなのでしゃーなしで買ったのですが…
うまいのよこれが。お湯注ぐやつだからお土産用で売ってたのかもしれませんが、かなり本格的な味わいで感動しました。
別に伊勢湾フェリーでなきゃ食べれない代物ではないと思いますが、逆に伊勢湾フェリーで他に頼むものもないと思うので((
お味噌汁をお勧めします。
まず、商品名の通り伊勢海老の風味がかなり強いみそ汁になっています。良くかき混ぜて飲まないと溜まります。
そして、溜まらないようにかき混ぜながら飲むと出てくる伊勢志摩名産のあおさ。伊勢志摩の旅館で味噌汁が出るとかなりの確率で入っているあれです。入ってるとおいしいんですよねぇ。
ってのが感想です。伊勢海老とあおさ、いかにも伊勢志摩なみそ汁が味わえます。

左手に長いこと見えていた鳥羽近海最大の島である答志島が見えなくなったと思ったら、あっという間に伊良湖岬が見えてきました。
左端に見えるのが伊良湖ビューホテル、右端(下部)に見えるのが伊良湖岬灯台です。

伊良湖港に到着。約1時間。

フェリー乗り場は道の駅「伊良湖クリスタルポスト」と一体になっています。
ここから田原駅方面のバスの接続が1時間以上あったので伊良湖岬灯台まで歩いてみました。


歩道が整備されているので気持ちよく歩けました。徒歩約20分で灯台へ。

灯台から山の上へ階段をのぼり、高台のサイクリングロードを歩いて伊良湖港に戻ることにしました。

折り返し、鳥羽へ向かった伊勢丸。俯瞰気味の構図いいですな。

高台の眺めも味わえるので復路を変えたのは正解だったなって思いました。


とはいえ、サイクリングしたらもっと楽しいんだろうなぁ…

伊良湖港に戻ると、こんな看板が。
伊良湖って鳥羽だけじゃなく知多半島にも航路が出てるんですよねぇ
…ん?シールが。

下部では剥がれていました。今はなき師崎行航路…
そういえば、乗ってきた伊勢湾フェリーも一度倒産の危機に遇い復活した過去があります。その際、経営にかかわっていた名鉄と近鉄が撤退し、田原市と鳥羽市が補助する形で運行を継続させています。市営みたいなもんに変わったってことです。

道の駅内のテーブルで紙コップ自販機飲みつつ残りの時間を潰しました。



やってきたバスは意外にも新型エアロスター。豊鉄は今でも幕車がごろごろるので新型が来てびっくりしました。

車窓は保美市街地まではずーっとキャベツかメロンの畑。愛知県有数の農業地帯です。

保美には車庫があり、乗務員の交代が行われました。因みにここまで客は私1人のみ…
次の渥美ショップ前からたくさん乗ってきました。夕刻で学生帰宅時間と重なったのもある気がしました。

車内表示器を撮ったものなんですが、なかなか面白かったです。
表示の切り替えのアニメーションは回転。発車しますご注意くださいの文字とともに制服キューピーちゃんがお辞儀するのがかわいかったです。

このバスは渥美半島の2つのメインルートのうち半島北海岸を通る国道259号線ルート。おっと聞き覚えが…
因みに南海岸は国道42号線です。


田原駅前バス停にて下車。三河田原より豊鉄電車に乗り換えます。


編成ごとに花の名前が割り当てられている豊鉄電車、乗車は菖蒲(しょうぶ)号でした。


豊橋で乗り換え。思ったほど乗り換え通路の距離は気になりませんでした。

飯田線を見ながら、名古屋への帰りにはJRではなく名鉄電車を使いました。快特新鵜沼行。
実践してみて結構楽しかったので、鳥羽と伊良湖での待ち時間をいい具合に観光すればなかなかいい周遊コースになるなって思いました。
この記事見て乗っていようって思う方が増えたらうれしいなぁ…(伊勢湾フェリーの経営的にも)


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ダメ元で前日にしまかぜの指定を押さえに行ったら空いていたので乗ってきちゃいました。


近鉄名古屋より特急しまかぜに乗車しちゃいます。
知らないうちに名古屋線の駅名標ナンバリング付与も進んでました。

2+1列の広々とした配置。1人旅行なので哀惜を気にしなくていいのは結構助かったりします。

背もたれやレッグレストを傾けるのはレバーではなくこのボタンを操作することで自動で動きます。
また、腰部を膨らませる装置が付いており、右半分のボタン3つ並びで操作できます。
左から順に、出る、もどる、"リズム"となっており、最後のリズムを押すとマッサージチェアになるのです。結構気持ちよかった。

しまかぜ車内では2種類の無料Wi-Fiが提供されています。
おもしろいのは「しまかぜチャンネル」というほうで、これに接続している限りは一般的なネット接続はできなくなります。そのかわり、前面展望動画や観光情報、カフェメニューの紹介などの乗車時限定コンテンツが楽しめるという今の時代ならではの仕掛けになっていて面白かったです。
また、車内には

鍵付きのロッカールームや

大型のトイレ、洗面所など立派な設備が整っていました。

ブルーリボン賞受賞のエンブレムも発見。乗降用ドア近くにあるのですが、このドア付近の壁におしぼりご自由にどうぞって感じに置いてあったのがちょっと驚きました。


しまかぜに乗ったら使ってやると決めていたカフェ車両。奮発しちゃいましたw

海の幸ピラフ。ど真ん中に伊勢海老が鎮座していますが食べやすいように身はほぐしてあり殻は半分にカットされてかぶせてあるだけでした。食べ方わかんねぇ…って思ってたので助かりましたw
これ、貝(種類が分からない…)とかいかとかたことか結構色々な海鮮が盛り込まれていて非常においしかったです。でもやっぱ伊勢海老がメインかな。
しまかぜというプレミアムで非日常な列車なのでこういう贅沢もいいですよね。値段なんか気にするもんじゃないですけど一応言うとペットボトルのクリスタルガイザー(水)がついて1,340円でした。伊勢海老が美味しかったのでしまかぜに乗る機会があるならこの値段払って食べておいても損はないかと思いました。

座席に戻るともう鳥羽線内。食事もするとなるとしまかぜってあっという間だなって思いました。



名古屋からあっという間の90分、鳥羽に到着しました。もっと長く乗っていたい…

駅を出て周辺を散策すると


徒歩5分ほどのところに足湯がありました。潮風を感じながらの足湯は極楽でした。ちとぬるかったけども。

足湯に浸かっていると、目の前を伊勢湾フェリーが通って行きました。しまかぜから急いで乗り継げば乗れる便でしたが鳥羽でぶらぶらしたかったのでパスしました。

ミキモト真珠島の前も通りました。あれほんとに島なんですね。


15分ほど歩くと、鳥羽水族館と伊勢湾フェリー乗り場最寄り駅の中之郷に着きました。改札なしの無人駅なので入り放題です。

中之郷駅北側で撮影。逆光きついですが…

中之郷以南が単線なので鳥羽との間のS字カーブで上下列車の交換が結構あるっぽいです。ただ、影の攻略が厳しいですね…

駅南側単線区間へも行ってみました。
ここが特急街道とは思えないほど路地裏鉄道な感じでした。

この路地裏なところを特急が通るのでなんか違和感が大きかったです。

中之郷駅へ戻ります。
すると、なんか上に古い学校のようなものが

旧鳥羽小学校だそうです。高台だから俯瞰できないかなぁと登ってみましたが草が生い茂っていて叶いませんでした。

再度中之郷駅前へ。
駅前の「鳥羽水族館南」交差点にはこんな看板がありました。左はさっき行ってきた旧鳥羽小学校、問題は右です。
国道42号。
矢印のさす方向はと言うと

この交差点からフェリー乗り場方面です。海です。
42号は交差点から南へと続くからまだいいのですが、42号と重複扱いの国道259号線はこの交差点が起点で伊良湖まで海上区間、そこから豊橋までなので三重県地上区間が非常に短いことになっています。伊良湖から全区間重複のため表記はなされていませんが。

ってことで42号線沿いに歩いてフェリー乗り場へ。


今回利用したのは豊橋鳥羽割引きっぷ。伊勢湾フェリーと伊良湖から豊橋の豊鉄がセットになったお得なきっぷです。
ここで、注意されたい点が1つ。途中下車で前途無効であることと、伊良湖岬から豊橋駅前行バスがあるときは全区間バス、途中止まりの時は三河田原で豊鉄渥美線に乗り換えって扱いになるって点です。豊橋駅前行を三河田原で降りられるかは詳しく見ていないので分かりませんので利用の際はお尋ねしていただきたいと思います。

伊勢丸で鳥羽港より出航。外海と内海の境界ってことからか結構揺れました。比較的時間が短いのでよかったですがちょっと酔いそうでした(

船内売店でオリジナルグッズのミニタオルと笹舟かまぼこ、あと伊勢海老の味噌汁を購入しました。
見た目からして伊勢海老の味噌汁はかなりチープで、お湯注ぐタイプなのでしゃーなしで買ったのですが…
うまいのよこれが。お湯注ぐやつだからお土産用で売ってたのかもしれませんが、かなり本格的な味わいで感動しました。
別に伊勢湾フェリーでなきゃ食べれない代物ではないと思いますが、逆に伊勢湾フェリーで他に頼むものもないと思うので((
お味噌汁をお勧めします。
まず、商品名の通り伊勢海老の風味がかなり強いみそ汁になっています。良くかき混ぜて飲まないと溜まります。
そして、溜まらないようにかき混ぜながら飲むと出てくる伊勢志摩名産のあおさ。伊勢志摩の旅館で味噌汁が出るとかなりの確率で入っているあれです。入ってるとおいしいんですよねぇ。
ってのが感想です。伊勢海老とあおさ、いかにも伊勢志摩なみそ汁が味わえます。

左手に長いこと見えていた鳥羽近海最大の島である答志島が見えなくなったと思ったら、あっという間に伊良湖岬が見えてきました。
左端に見えるのが伊良湖ビューホテル、右端(下部)に見えるのが伊良湖岬灯台です。

伊良湖港に到着。約1時間。

フェリー乗り場は道の駅「伊良湖クリスタルポスト」と一体になっています。
ここから田原駅方面のバスの接続が1時間以上あったので伊良湖岬灯台まで歩いてみました。


歩道が整備されているので気持ちよく歩けました。徒歩約20分で灯台へ。

灯台から山の上へ階段をのぼり、高台のサイクリングロードを歩いて伊良湖港に戻ることにしました。

折り返し、鳥羽へ向かった伊勢丸。俯瞰気味の構図いいですな。

高台の眺めも味わえるので復路を変えたのは正解だったなって思いました。


とはいえ、サイクリングしたらもっと楽しいんだろうなぁ…

伊良湖港に戻ると、こんな看板が。
伊良湖って鳥羽だけじゃなく知多半島にも航路が出てるんですよねぇ
…ん?シールが。

下部では剥がれていました。今はなき師崎行航路…
そういえば、乗ってきた伊勢湾フェリーも一度倒産の危機に遇い復活した過去があります。その際、経営にかかわっていた名鉄と近鉄が撤退し、田原市と鳥羽市が補助する形で運行を継続させています。市営みたいなもんに変わったってことです。

道の駅内のテーブルで紙コップ自販機飲みつつ残りの時間を潰しました。



やってきたバスは意外にも新型エアロスター。豊鉄は今でも幕車がごろごろるので新型が来てびっくりしました。

車窓は保美市街地まではずーっとキャベツかメロンの畑。愛知県有数の農業地帯です。

保美には車庫があり、乗務員の交代が行われました。因みにここまで客は私1人のみ…
次の渥美ショップ前からたくさん乗ってきました。夕刻で学生帰宅時間と重なったのもある気がしました。

車内表示器を撮ったものなんですが、なかなか面白かったです。
表示の切り替えのアニメーションは回転。発車しますご注意くださいの文字とともに制服キューピーちゃんがお辞儀するのがかわいかったです。

このバスは渥美半島の2つのメインルートのうち半島北海岸を通る国道259号線ルート。おっと聞き覚えが…
因みに南海岸は国道42号線です。


田原駅前バス停にて下車。三河田原より豊鉄電車に乗り換えます。


編成ごとに花の名前が割り当てられている豊鉄電車、乗車は菖蒲(しょうぶ)号でした。


豊橋で乗り換え。思ったほど乗り換え通路の距離は気になりませんでした。

飯田線を見ながら、名古屋への帰りにはJRではなく名鉄電車を使いました。快特新鵜沼行。
実践してみて結構楽しかったので、鳥羽と伊良湖での待ち時間をいい具合に観光すればなかなかいい周遊コースになるなって思いました。
この記事見て乗っていようって思う方が増えたらうれしいなぁ…(伊勢湾フェリーの経営的にも)

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確かにバスは豊橋市内だと混みそうですね…乗ったときは田原市内の渋滞で5分遅れましたし。
鉄道好きとしては乗れるのがまず嬉しいんですがw
その方が早いのと、市内が渋滞するとバスが遅れること、運転士さんがアナウンスしてくれますよ