京都三条大橋からシェアサイクルを乗り継いで東へ進むこの企画。
神奈川・東京に渡るのはまだよしておきなさい宣言が出ていたため前回は三島に着いたら即帰宅しましたが、6/19にようやくその制限も撤廃されました。
そういうことで、三島から先東京方面を目指す続きとなります。
三島~東京は110kmということなので、朝4時出発で頑張ればその日の20時ごろには着けるはずです。
ただ、せっかくですしいろいろ途中で写真を撮ったりしたいというのと、都心部だとどうしても速度が落ちること、ゴールは日がある時間に達成したいことなどから途中横浜で分割することとしました。
4:28 快活CLUB三島店を出ます
空は、なんかかなり曇っていますね…風も強いです。しかも向かい風…
ミスト状に小雨が降っていましたがこれくらいなら大丈夫だろうと進みます。
三島大社の最寄り駅、伊豆箱根鉄道の三島田町駅にて。
三島大社の鳥居の前を通って東へ。
途中で国道と旧東海道が分かれたり再度合流したりを繰り返します。
東海道の難所として知られた箱根峠、険しい坂道でも滑ることなく進めるようにと石畳が整備されました。
東海道松並木の景観とともに石畳が復元された旧東海道。これはいい雰囲気です。
ただ、歩道部分は完全に石畳化されているので自転車ではまともに走行できません。
この区間も一応自転車の歩道通行が可能なはずですが車道の路肩を走行しました。早朝なのもあって交通量も少なめで走りやすかったです。
また、箱根を通る道というのは距離こそ短いものの御存知の通り勾配が過酷で現在でも避けられがちなルート。
古代の東海道は足柄峠を通るルートだったものの西暦800年頃の富士山の噴火で通れなくなり、代替ルートとして箱根路がひらかれたとのことです。
五街道整備のころには足柄峠も当然復活していましたが選ばれたのは箱根峠ルート、距離の短さが重視されたものかと思われます。
その後鉄道の東海道本線も丹那トンネルが出来るまでは足柄峠回り(現在の御殿場線)でしたし、東名高速道路も箱根を避け足柄峠を経由しています。
現在ではメインルート感を失った箱根峠ですが、それでも関東から比較的近い温泉地として賑わいを見せているようです。
高規格な国道1号線から逸れ、旧東海道を進みます。
ただ、厳密に旧東海道を進むと石段区間だったりするので可能な限り沿う形で峠を越えていくことにしました。
かなりの急勾配です。
箱根が険しいところであることは覚悟していたので、アシストを全部使いきる覚悟で惜しげもなく使いグイグイ登っていきます。
ただ、このあたりから雨風が勢いを増してきました。どんどん体力を奪われます。
なお、どうせ雨なんか降らないだろと軽く考えていたためカッパは持ってきていません。バカだ。
三島の市街地でも小雨だし行ける行けるなんて甘い考えだったので買わず、次にコンビニが現れるのは7km先元箱根のあたりです。
5:41 三島スカイウォークのすぐ近くですがここでちょっと雨宿りを。
結構強烈に降ってきました、10分くらい雨宿り後若干弱まったので仕方なく再開。
再開させたもののやっぱり雨が強い…
6:09 再度休憩
進み始めてすぐですが、山中城口のあたりから旧東海道に入った所に屋根付きの休憩箇所があったのでここで30分ほど雨宿りさせてもらいました。
電波も問題なく入るのでYouTubeの新着動画を見て落ち着くのを待ちつつ体力を回復させます。
一向に止まないので仕方なく出発。
カーブした道に「生か!死か!決めるは君のスピード!」とデカデカ書かれているのが峠って感じです。
君のスピード…
7:22 箱根峠 ここから神奈川県
ここまで約16kmを雨宿り含め3時間近くかけているわけで、正直めちゃくちゃ遅いのですが大雨という事情ゆえ仕方がありません。
峠を越えてすぐのところにある道の駅箱根峠でまたも休憩。休憩しすぎなんだよなぁ…
ここまで峠道には自販機がほとんどなかったので、密閉された室内でホットのドリンクを飲めるというのは大変ありがたいものです。
道の駅箱根峠は高台にあるので芦ノ湖を綺麗に望むことが出来ます。
ただ、こんな雨風。自転車漕ぐにはあまりに過酷です。
この先は基本的に下り坂なので幾分楽でした。
若干雨も弱まってきていい傾向です。
8:02 箱根町港
このあたりが箱根駅伝のゴールとなる場所。芦ノ湖のほとりに当たります。
箱根関所跡も立派に復元されています。
この道は現在も自転車で通り抜けが可能で雰囲気がよく楽しめました。
元箱根エリアではドコモバイクシェアサービスも提供されているようでした。
こちらもHELLOCYCLINGと同様に電動、乗り捨て可能ですがエリアが細分化されていてその範囲内でしか返却が出来ないというシステムを取っています。
つまり、神奈川西部エリアで借りたら同一エリアで返すしかなく、東京都まで行って帰すという使い方はできないということみたいです。
まあ、普通の利用形態なら別に困ることはないわけですが、ステーションがあればどこでも乗り捨て可能なHELLOCYCLINGみたいなシステムではないので街中の小移動に特化しているのかなとも思います。
だからといって、HELLOCYCLINGが長距離の県境跨ぎを推奨しているとも思えませんが(笑)
ちなみに、昨日紹介し忘れましたがサントムーン柿田川のステーションには関東側のブランドであるダイチャリ仕様の車両が止められていました。
つまり、この方は箱根峠か足柄峠かわかりませんが県を跨いで来たわけですね。最寄りの平塚からでしょうか?
今回私はこの車両の逆を行っているわけですね。結構こういう移動をしている方もいるみたいですね。
シェアサイクルが置いてあることからも、この辺りは走りやすく整備されていて助かりました。
8:26 元箱根港に到着
赤鳥居が大変目立つところですがそんなことはどうでもいいんですよ、真っ先にセブンイレブンに向かいレインコートを購入しました。
雨は落ち着きつつありましたが油断したらどうせまた降られます。
元箱根というだけあって街として発展しているのはこのあたりで、箱根関所があるあたりからは山を1つ越えた先に位置します。
箱根という街自体は今の元箱根のあたりに存在していたのですが、五街道東海道整備の過程でこの地に関所を置くとなると数少ない山間の土地を奪うなと反対運動が起きたそうで仕方なく人工の町を少し離れたところに作ったということだそうです。
旧東海道は元箱根交差点から右に曲がって畑宿方面へ進んでいきます。お玉が池を見つつ再度の上り坂。
旧東海道はこの辺りでも石畳が残されており歩き通すことが出来るようになっています。
ただ、自転車や車はこんなの進めないのでS字カーブで迂回することとなります。
七曲がりの看板なんていうのもあります。これはすごそう。
地図で見るとかなりすごいことになっています。
長距離を移動するドライバーさんはそもそも足柄峠回りの東名高速道路に行くでしょうし、箱根を通る場合でも高規格の無料道路である箱根新道があるため旧道となる県道732号を通行する車はかなり少ない印象を受けました。自転車的には走りやすくて大変助かるものです。
七曲がりでうねうねすることで勾配を稼いでいるとはいえ、それでもかなり険しい道です。
ブレーキ掛けずにかっ飛ばしていきたいところですが、雨で路面が濡れていて転倒が怖いので速度を節制しつつ下っていきました。
畑宿は宿場町ということではないのですが、峠越えの途中で一息つく場所として休憩できる茶屋などが設けられています。
バス停名も本陣跡、旧街道らしい雰囲気が漂う通りになっています。
箱根新道に多くの自動車が流れることからこのあたりの道は拡幅されておらず、センターラインの無い狭いものとなっています。
須雲川のあたりにも赤い大鳥居がありました。
ここも、かなりの急勾配です。
電動アシストだから峠越えが出来ましたがノーマルの自転車だったらかなり厳しそうです…
温泉旅館が増えてくると、もうすぐ温泉地で知られる湯本です。
位置エネルギーに任せて坂を駆け下り、箱根湯本駅へ。
ちょうどロマンスカーEXEがやってきました。未更新の車両って減ってるはずですよね。
9:25 箱根湯本駅
とりあえず駅に着いてから、どこの温泉ならこの時間でも空いてるかなぁと調べることにしました。
この湯本付近ですが、かなり無駄な移動をしております。
坂を下ってとりあえず箱根湯本駅に着いたはいいものの、温泉に入ろうと思ったら再度来た道を戻って坂を上る必要があったというわけです。
この時点で既にアシスト残量はあと5kmほど。これ以降はもう使えませんね…
坂を上っている途中で見つけた紫陽花。
雨に降られて大変な目に遭いましたが、こういう景色を見る分にはいいものですね。
9:48 箱根の湯
ここは10:00からオープンということなのでいい時間に来ることが出来ました。
10分ほど前ですが既に入れるとのことだったので早速お風呂。
雨で体力を奪われ、体も冷え切っていたのでここで温泉に入れるというのは最高ですね。
温泉に入っているうちに雨が少し強まってきました、ただ先程まで指先が痺れていたのですが指先まで生き返りました。
さてここから再度頑張って東を目指します。
返却可能ステーションは約26km先の平塚駅。
この先は険しい坂はないはずですがアシストなしで進むというのはちょっと大変かもしれません。
小田原市に入りました。
風祭駅の前を通った際にふと見かけて寄ることにしたのがこちら。
箱根登山鉄道の107形車両が保存されているのは鈴廣かまぼこの里の向かいに当たります。
箱根駅伝の小田原中継所はちょうどこのあたりに設けられるようです。
ここはcafe107という名前でカフェをやっているそうですが今回は時間もないのでパスさせていただきました。
また箱根に来ることはあるでしょうし、その際は覚えておきましょう。
屋上には冷房装置、に見えてこれは急勾配を下ることに備えた抵抗器。
箱根登山鉄道の前身が強羅までの区間を開業させた1919年に導入したチキ1形がルーツで、車両の鋼体化など大掛かりな改造を受けているものの車籍としてはそのころから延々と引き継いでいるようです。
車体自体は後年の載せ替えになるもののそれでも1950年代。かなりレトロな見た目でファンも多いものと思われます。
11:00 小田原城
…ではなく、小田原市内にあるういろう屋さんです。
水曜どうでしょうの原付日本制覇企画で小田原城が撮れず、小田原城ということにしたことで有名なお店ですね。
さて、本家小田原城ですが橋まで行ってもほとんど見えません。
確かにこれはういろう屋でごまかして先を急いだほうがよさそうです。
経路を見てもわかる通り、折角なので小田原駅前を経由してから再度東海道沿いに戻りました。
東海道13の渡しのうちの1つ、酒匂(さかわ)川を越える手前で湘南クッキーの自販機を見つけました。
よく考えたら今朝起きてから飲み物だけで何も食べていません。おやつがてら頂くことにしましょう。
手作り感のあるパッケージに入ったクッキー。4枚入りで90円からとお求めやすい価格なのがいいですね。
どちらも90円のクッキーですがシンプルに美味しいクッキーでした。
前に江ノ島に行った時にも見かけたんですが購入するのは初めてなんですよね、ここまで安い価格設定だったとは。
小雨と強風の中酒匂川を越えます。
11:53 国府津駅前
国府津を出たあたり、海岸沿いの道を行くだけなので平坦だと思っていたのですがこの辺りはなだらかながら上り坂が続くんですね。
史跡 車坂と書かれた看板もありました。やっぱこれは坂ですよね。
アシストがあれば難なく超えられるのですが、残念ながら箱根の峠ですべて使い果たしてしまいました。
橘インター入口バス停を過ぎると、小田原市を出て二宮町。
しかし、すぐに小田原市に戻され
またすぐに二宮町に入り直します。
この辺り、地図を見るとわかるのですがかなり入り組んだ境界線が設定されています。
見た感じ飛び地はないので住民が好きなほうに入ったという感じではなさそうです。
理由が気になりますが少し調べたくらいでは出てきませんでした。
しかし、律儀に境界線に沿ってそのたびに看板を掲出するというのもかわいい気がします。
たしか桶狭間のあたりとかは1回しか出していませんでしたし。
旧伊藤博文邸の滄浪閣前のあたりから東海道松並木が現れます。
首都圏に入ってからもこれだけ立派な松並木が見られるとは驚きました。
ただ、道幅が足りないので東京方面は松並木の北側を通ることになっています。
12:52 大磯宿本陣
旧東海道と東海道本線が交差する辺りは化粧坂と呼ばれていて、それにちなんだ看板も建てられていました。
坂とは言うものの勾配はほとんどなく、アシストを殺して発電機を回す状態になった自転車では漕がずに進むということはできません。
ちょうどこの化粧坂と呼ばれるところ、東海道線の下を地下道で潜った先ですがこんな天候でした。
雨は落ち着いてきてほぼ降っていないと言えますがこの向かい風です。台風ですわ…
相模貨物駅の横を通って先へ。
平塚宿のあたりはかなり市街地化されておりほぼ当時の痕跡は残されていません。
それでもこうして石碑が残されているのはありがたいことです。
市街地化されていても旧東海道は裏路地的に残っていて別に幹線道路が整備されている、といった都市は結構多いのですが平塚は旧東海道をそのまま拡幅したようです。その点は珍しいのかも。
13:25 平塚駅西口に到着
ここで自転車を返却。ダイチャリのエリアにハレノヒサイクルのミニベロがいるとちっちゃくてかわいいです。
12時間上限を突破しているのでお値段を考えれば使い続けるほうがいいのかもですが、電池がほとんどないのでここで車両交換をしたほうが得策です。
七夕の街、平塚。お腹が減ったのでここの駅前でなんか食べていくことにします。
駅前のやよい軒でお昼にしました。ごはんお代わり無料なのが嬉しいですよね。
かなりお腹が減っていたので米をたくさん食べられるというのはありがたい限りです。ごちそうさまでした。
14:35 平塚駅から再出発します。
ここで車両を新しいものに交換するため電池は満タン、と思っていましたが60%ですか。まあ横浜までなら十分ですが。
平塚駅を出てすぐ、馬入の渡しとほぼ同一地点に架かる馬入橋で相模川を越えます。
相模川を越えると茅ケ崎市に突入
この先は旧東海道に沿って真っすぐ道なりに進み、元自動車専用道路の藤沢バイパスの手前の四ツ谷交差点から旧東海道の県道44号線へ入ります。
現在では自転車通行禁止ではないそうですが、あくまでバイパス道路。
薩埵峠区間の恐怖を跨やる気はありませんし折角なら旧東海道に沿って行きたいものです。
この辺りは自転車レーンもきちんと整備されていて大変良かったです。
ただ、結構路肩に駐車されているんですよね…歩道も自転車通行かだったので歩道に上がることが多かったです。
茅ケ崎のあたりまで来てもまだ松並木が立派に保存されているのには驚きました。
関西の側だとこれほど大規模な松並木ってほぼ残されていませんし。
15:45 藤沢本町駅
旧東海道の県道43号線が小田急江ノ島線の上を跨いでいるので、駅に至る坂道の途中から撮影。
15:50 藤沢高札場跡
ちょうどこの写真で左に見えているのが旧東海道の遊行寺橋。
この辺りの旧東海道は藤沢橋で90度向きを変えるのだと思っていましたが、その直前の遊行寺橋を経由しジグザグに進んでいたみたいですね。
昔の街道の絵を見ても、藤沢宿の境川を越えたところで大きく進路を変えていることが分かります。
遊行寺橋を通るのが厳密な旧東海道とは知らず、藤沢橋を通って遊行寺坂方面へ進みます。
藤沢バイパスが整備されるまでは自動車もこの藤沢橋経由が一般的だったようで、昔はこっちが国道1号線だったことから旧道と通称される区間だそうです。
箱根駅伝のコースにもなっており、この辺りにはギャラリーの方が多く集まるようです。
坂というだけあって結構山間なところで、アシストがないとちょっとしんどそうな傾斜が続きました。
この坂を駅伝で越えるわけですよね、5区じゃなくても坂は大変そうです…
藤沢バイパス出口の国道1号線と再度合流する地点が近づくあたりで、本日の目的地である横浜市に突入。
まだまだ戸塚区ではありますが、意外と横浜市まで近かった気がします。
藤沢バイパス出口から先の国道1号線には立派に歩道が整備されており安心して走行することが出来ます。
途中で見つけた崎陽軒のレストラン、感染症対策の関係化臨時休業のようでした。
崎陽軒、折角横浜に来たわけですし是非食べたいものです。頑張るぞ。
16:35 戸塚駅
戸塚駅の近くで旧東海道と東海道本線が再度交差するのですが自動車はアンダーパスを、自転車と歩行者は歩道橋を進む必要があります。
昔はここに開かずの踏切で有名な戸塚大踏切があったのですが2015年にアンダーパスの整備がなされ現在は解消されています。
自転車が進む歩道橋の名前は「戸塚大踏切デッキ」。
踏切があったことを残す名前ってかなりレアな気がします、なんでこんな名付け方を…?
戸塚のマンホールの絵柄はこちら。
広重が描いた東海道五十三次戸塚宿のイラストの背景ながら、箱根駅伝のランナーが走っているのが面白いアレンジです。
「東海道」の看板がかっこいい国道1号線をしばらく進みます。
17:55 保土ヶ谷駅前バスターミナル
保土ヶ谷駅を出て相鉄の西横浜駅とのちょうど中間あたりで横浜市西区に入ります。
折角なのでこのあたりで列車を撮影。
薄暮時なのでちょっと流し目に撮ることにしました。
線路は複々線になっていて奥2線は横須賀線系統、手前2線は東海道線系統となっています。
本日のお宿は桜木町に確保しました。
高層ビル群が迫ります、自転車でこのあたりまで来られるとは…
さて、地図のルートを見てもわかる通り横浜周辺ではかなり無駄に遠回りをしております。
横浜周辺にもHELLOCYCLINGステーションはたくさんあるんだろうと甘く考えておりましたが、結構少なめですね…
最も桜木町に近い伊勢崎長者町のステーションは満車だったので南太田へ向かうことにしましたが、何故か1台返却可能なはずなのに埋まっていました。
もしかしたら前に借りた人がうまく返却で来ておらず料金青天井になっているのかもしれないですね。
仕方なく返却先としたのが吉野町駅付近の「リヴシティ横濱新川町弐番館」ステーション。
…ですが、ここが究極的に見つけづらいところにありまして見つけるのにかなり手間取りました。
こんな感じで看板や旗もない普通のマンションなのですが
恐る恐る中へ立ち入ると
住民用の駐輪場の一角にHELLOCYCLINGステーションが設けられています。
駐輪可能が1台残されていたのでよかったですが、こんなところで借りる人なんか要るんでしょうか?まず見つけられない気がします。
19:00 無事に返却を済ませました。平塚からは料金体系が変わって上限1,000円。
ここから先、電車に乗っては密を避ける移動をしている意味がなくなってしまいます。
まあ東京からの帰りには電車乗るんですけど()
そんなわけで歩いて桜木町駅へ向かったのですが、途中でドコモバイクシェアを発見。
ドコモバイクシェアではステーションではなくポートというそうですが、マップを見てみるとかなり充実しているようです。
横浜周辺の小移動、観光にはかなり便利そうですし歩いている途中でもドコモバイクシェアの自転車を何台か見かけました。
日ノ出町駅まで来るとかなり栄えています。
ここから桜木町駅までは約600mとそこそこ離れていますが両駅間の歩道は結構人の往来が多く感じました。
19:39 桜木町駅
ザ・横浜という感じの夜景。これが見たくて桜木町に宿を取ったんですよね。
近くの日本丸のあたりまで散策しに来ましたが、いいものですねぇ。
ホテルは安いお部屋だったのでさすがに海側ではありませんでしたが、横浜の都会的な夜景もいいものです。
20時台なのでまだ崎陽軒の売店は開いているだろうとワクワクしながら桜木町駅に行きましたが、残念ながら感染症対策の観点から時短営業となっていたようです。
ということで純粋に食べたかったボリューミーなとんかつ弁当にしました。美味しかったです。
次回、東京日本橋のゴールへ。
紹介コード入力で30分無料クーポンをGETしよう!
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↑バスの同人誌です。
神奈川・東京に渡るのはまだよしておきなさい宣言が出ていたため前回は三島に着いたら即帰宅しましたが、6/19にようやくその制限も撤廃されました。
そういうことで、三島から先東京方面を目指す続きとなります。
三島~東京は110kmということなので、朝4時出発で頑張ればその日の20時ごろには着けるはずです。
ただ、せっかくですしいろいろ途中で写真を撮ったりしたいというのと、都心部だとどうしても速度が落ちること、ゴールは日がある時間に達成したいことなどから途中横浜で分割することとしました。
4:28 快活CLUB三島店を出ます
空は、なんかかなり曇っていますね…風も強いです。しかも向かい風…
ミスト状に小雨が降っていましたがこれくらいなら大丈夫だろうと進みます。
三島大社の最寄り駅、伊豆箱根鉄道の三島田町駅にて。
三島大社の鳥居の前を通って東へ。
途中で国道と旧東海道が分かれたり再度合流したりを繰り返します。
東海道の難所として知られた箱根峠、険しい坂道でも滑ることなく進めるようにと石畳が整備されました。
東海道松並木の景観とともに石畳が復元された旧東海道。これはいい雰囲気です。
ただ、歩道部分は完全に石畳化されているので自転車ではまともに走行できません。
この区間も一応自転車の歩道通行が可能なはずですが車道の路肩を走行しました。早朝なのもあって交通量も少なめで走りやすかったです。
また、箱根を通る道というのは距離こそ短いものの御存知の通り勾配が過酷で現在でも避けられがちなルート。
古代の東海道は足柄峠を通るルートだったものの西暦800年頃の富士山の噴火で通れなくなり、代替ルートとして箱根路がひらかれたとのことです。
五街道整備のころには足柄峠も当然復活していましたが選ばれたのは箱根峠ルート、距離の短さが重視されたものかと思われます。
その後鉄道の東海道本線も丹那トンネルが出来るまでは足柄峠回り(現在の御殿場線)でしたし、東名高速道路も箱根を避け足柄峠を経由しています。
現在ではメインルート感を失った箱根峠ですが、それでも関東から比較的近い温泉地として賑わいを見せているようです。
高規格な国道1号線から逸れ、旧東海道を進みます。
ただ、厳密に旧東海道を進むと石段区間だったりするので可能な限り沿う形で峠を越えていくことにしました。
かなりの急勾配です。
箱根が険しいところであることは覚悟していたので、アシストを全部使いきる覚悟で惜しげもなく使いグイグイ登っていきます。
ただ、このあたりから雨風が勢いを増してきました。どんどん体力を奪われます。
なお、どうせ雨なんか降らないだろと軽く考えていたためカッパは持ってきていません。バカだ。
三島の市街地でも小雨だし行ける行けるなんて甘い考えだったので買わず、次にコンビニが現れるのは7km先元箱根のあたりです。
5:41 三島スカイウォークのすぐ近くですがここでちょっと雨宿りを。
結構強烈に降ってきました、10分くらい雨宿り後若干弱まったので仕方なく再開。
再開させたもののやっぱり雨が強い…
6:09 再度休憩
進み始めてすぐですが、山中城口のあたりから旧東海道に入った所に屋根付きの休憩箇所があったのでここで30分ほど雨宿りさせてもらいました。
電波も問題なく入るのでYouTubeの新着動画を見て落ち着くのを待ちつつ体力を回復させます。
一向に止まないので仕方なく出発。
カーブした道に「生か!死か!決めるは君のスピード!」とデカデカ書かれているのが峠って感じです。
君のスピード…
7:22 箱根峠 ここから神奈川県
ここまで約16kmを雨宿り含め3時間近くかけているわけで、正直めちゃくちゃ遅いのですが大雨という事情ゆえ仕方がありません。
峠を越えてすぐのところにある道の駅箱根峠でまたも休憩。休憩しすぎなんだよなぁ…
ここまで峠道には自販機がほとんどなかったので、密閉された室内でホットのドリンクを飲めるというのは大変ありがたいものです。
自転車漕ぐべき天候ではない pic.twitter.com/eNbEwGKRM0
— もとりゃま(*´﹃`*)ゞ (@motoryama7011f) June 21, 2020
道の駅箱根峠は高台にあるので芦ノ湖を綺麗に望むことが出来ます。
ただ、こんな雨風。自転車漕ぐにはあまりに過酷です。
この先は基本的に下り坂なので幾分楽でした。
若干雨も弱まってきていい傾向です。
8:02 箱根町港
このあたりが箱根駅伝のゴールとなる場所。芦ノ湖のほとりに当たります。
箱根関所跡も立派に復元されています。
この道は現在も自転車で通り抜けが可能で雰囲気がよく楽しめました。
元箱根エリアではドコモバイクシェアサービスも提供されているようでした。
こちらもHELLOCYCLINGと同様に電動、乗り捨て可能ですがエリアが細分化されていてその範囲内でしか返却が出来ないというシステムを取っています。
つまり、神奈川西部エリアで借りたら同一エリアで返すしかなく、東京都まで行って帰すという使い方はできないということみたいです。
まあ、普通の利用形態なら別に困ることはないわけですが、ステーションがあればどこでも乗り捨て可能なHELLOCYCLINGみたいなシステムではないので街中の小移動に特化しているのかなとも思います。
だからといって、HELLOCYCLINGが長距離の県境跨ぎを推奨しているとも思えませんが(笑)
ちなみに、昨日紹介し忘れましたがサントムーン柿田川のステーションには関東側のブランドであるダイチャリ仕様の車両が止められていました。
つまり、この方は箱根峠か足柄峠かわかりませんが県を跨いで来たわけですね。最寄りの平塚からでしょうか?
今回私はこの車両の逆を行っているわけですね。結構こういう移動をしている方もいるみたいですね。
シェアサイクルが置いてあることからも、この辺りは走りやすく整備されていて助かりました。
8:26 元箱根港に到着
赤鳥居が大変目立つところですがそんなことはどうでもいいんですよ、真っ先にセブンイレブンに向かいレインコートを購入しました。
雨は落ち着きつつありましたが油断したらどうせまた降られます。
元箱根というだけあって街として発展しているのはこのあたりで、箱根関所があるあたりからは山を1つ越えた先に位置します。
箱根という街自体は今の元箱根のあたりに存在していたのですが、五街道東海道整備の過程でこの地に関所を置くとなると数少ない山間の土地を奪うなと反対運動が起きたそうで仕方なく人工の町を少し離れたところに作ったということだそうです。
旧東海道は元箱根交差点から右に曲がって畑宿方面へ進んでいきます。お玉が池を見つつ再度の上り坂。
旧東海道はこの辺りでも石畳が残されており歩き通すことが出来るようになっています。
ただ、自転車や車はこんなの進めないのでS字カーブで迂回することとなります。
七曲がりの看板なんていうのもあります。これはすごそう。
地図で見るとかなりすごいことになっています。
長距離を移動するドライバーさんはそもそも足柄峠回りの東名高速道路に行くでしょうし、箱根を通る場合でも高規格の無料道路である箱根新道があるため旧道となる県道732号を通行する車はかなり少ない印象を受けました。自転車的には走りやすくて大変助かるものです。
七曲がりでうねうねすることで勾配を稼いでいるとはいえ、それでもかなり険しい道です。
ブレーキ掛けずにかっ飛ばしていきたいところですが、雨で路面が濡れていて転倒が怖いので速度を節制しつつ下っていきました。
畑宿は宿場町ということではないのですが、峠越えの途中で一息つく場所として休憩できる茶屋などが設けられています。
バス停名も本陣跡、旧街道らしい雰囲気が漂う通りになっています。
箱根新道に多くの自動車が流れることからこのあたりの道は拡幅されておらず、センターラインの無い狭いものとなっています。
須雲川のあたりにも赤い大鳥居がありました。
ここも、かなりの急勾配です。
電動アシストだから峠越えが出来ましたがノーマルの自転車だったらかなり厳しそうです…
温泉旅館が増えてくると、もうすぐ温泉地で知られる湯本です。
位置エネルギーに任せて坂を駆け下り、箱根湯本駅へ。
ちょうどロマンスカーEXEがやってきました。未更新の車両って減ってるはずですよね。
9:25 箱根湯本駅
とりあえず駅に着いてから、どこの温泉ならこの時間でも空いてるかなぁと調べることにしました。
この湯本付近ですが、かなり無駄な移動をしております。
坂を下ってとりあえず箱根湯本駅に着いたはいいものの、温泉に入ろうと思ったら再度来た道を戻って坂を上る必要があったというわけです。
この時点で既にアシスト残量はあと5kmほど。これ以降はもう使えませんね…
坂を上っている途中で見つけた紫陽花。
雨に降られて大変な目に遭いましたが、こういう景色を見る分にはいいものですね。
9:48 箱根の湯
ここは10:00からオープンということなのでいい時間に来ることが出来ました。
10分ほど前ですが既に入れるとのことだったので早速お風呂。
雨で体力を奪われ、体も冷え切っていたのでここで温泉に入れるというのは最高ですね。
温泉に入っているうちに雨が少し強まってきました、ただ先程まで指先が痺れていたのですが指先まで生き返りました。
さてここから再度頑張って東を目指します。
返却可能ステーションは約26km先の平塚駅。
この先は険しい坂はないはずですがアシストなしで進むというのはちょっと大変かもしれません。
小田原市に入りました。
風祭駅の前を通った際にふと見かけて寄ることにしたのがこちら。
箱根登山鉄道の107形車両が保存されているのは鈴廣かまぼこの里の向かいに当たります。
箱根駅伝の小田原中継所はちょうどこのあたりに設けられるようです。
ここはcafe107という名前でカフェをやっているそうですが今回は時間もないのでパスさせていただきました。
また箱根に来ることはあるでしょうし、その際は覚えておきましょう。
屋上には冷房装置、に見えてこれは急勾配を下ることに備えた抵抗器。
箱根登山鉄道の前身が強羅までの区間を開業させた1919年に導入したチキ1形がルーツで、車両の鋼体化など大掛かりな改造を受けているものの車籍としてはそのころから延々と引き継いでいるようです。
車体自体は後年の載せ替えになるもののそれでも1950年代。かなりレトロな見た目でファンも多いものと思われます。
11:00 小田原城
…ではなく、小田原市内にあるういろう屋さんです。
水曜どうでしょうの原付日本制覇企画で小田原城が撮れず、小田原城ということにしたことで有名なお店ですね。
さて、本家小田原城ですが橋まで行ってもほとんど見えません。
確かにこれはういろう屋でごまかして先を急いだほうがよさそうです。
経路を見てもわかる通り、折角なので小田原駅前を経由してから再度東海道沿いに戻りました。
東海道13の渡しのうちの1つ、酒匂(さかわ)川を越える手前で湘南クッキーの自販機を見つけました。
よく考えたら今朝起きてから飲み物だけで何も食べていません。おやつがてら頂くことにしましょう。
手作り感のあるパッケージに入ったクッキー。4枚入りで90円からとお求めやすい価格なのがいいですね。
どちらも90円のクッキーですがシンプルに美味しいクッキーでした。
前に江ノ島に行った時にも見かけたんですが購入するのは初めてなんですよね、ここまで安い価格設定だったとは。
小雨と強風の中酒匂川を越えます。
11:53 国府津駅前
国府津を出たあたり、海岸沿いの道を行くだけなので平坦だと思っていたのですがこの辺りはなだらかながら上り坂が続くんですね。
史跡 車坂と書かれた看板もありました。やっぱこれは坂ですよね。
アシストがあれば難なく超えられるのですが、残念ながら箱根の峠ですべて使い果たしてしまいました。
橘インター入口バス停を過ぎると、小田原市を出て二宮町。
しかし、すぐに小田原市に戻され
またすぐに二宮町に入り直します。
この辺り、地図を見るとわかるのですがかなり入り組んだ境界線が設定されています。
見た感じ飛び地はないので住民が好きなほうに入ったという感じではなさそうです。
理由が気になりますが少し調べたくらいでは出てきませんでした。
しかし、律儀に境界線に沿ってそのたびに看板を掲出するというのもかわいい気がします。
たしか桶狭間のあたりとかは1回しか出していませんでしたし。
旧伊藤博文邸の滄浪閣前のあたりから東海道松並木が現れます。
首都圏に入ってからもこれだけ立派な松並木が見られるとは驚きました。
ただ、道幅が足りないので東京方面は松並木の北側を通ることになっています。
12:52 大磯宿本陣
旧東海道と東海道本線が交差する辺りは化粧坂と呼ばれていて、それにちなんだ看板も建てられていました。
坂とは言うものの勾配はほとんどなく、アシストを殺して発電機を回す状態になった自転車では漕がずに進むということはできません。
なんだよこの風、こんな日にサイクリングしちゃダメだね(大磯付近) pic.twitter.com/14qeRwnnPL
— もとりゃま(*´﹃`*)ゞ (@motoryama7011f) June 22, 2020
ちょうどこの化粧坂と呼ばれるところ、東海道線の下を地下道で潜った先ですがこんな天候でした。
雨は落ち着いてきてほぼ降っていないと言えますがこの向かい風です。台風ですわ…
相模貨物駅の横を通って先へ。
平塚宿のあたりはかなり市街地化されておりほぼ当時の痕跡は残されていません。
それでもこうして石碑が残されているのはありがたいことです。
市街地化されていても旧東海道は裏路地的に残っていて別に幹線道路が整備されている、といった都市は結構多いのですが平塚は旧東海道をそのまま拡幅したようです。その点は珍しいのかも。
13:25 平塚駅西口に到着
ここで自転車を返却。ダイチャリのエリアにハレノヒサイクルのミニベロがいるとちっちゃくてかわいいです。
12時間上限を突破しているのでお値段を考えれば使い続けるほうがいいのかもですが、電池がほとんどないのでここで車両交換をしたほうが得策です。
七夕の街、平塚。お腹が減ったのでここの駅前でなんか食べていくことにします。
駅前のやよい軒でお昼にしました。ごはんお代わり無料なのが嬉しいですよね。
かなりお腹が減っていたので米をたくさん食べられるというのはありがたい限りです。ごちそうさまでした。
14:35 平塚駅から再出発します。
ここで車両を新しいものに交換するため電池は満タン、と思っていましたが60%ですか。まあ横浜までなら十分ですが。
平塚駅を出てすぐ、馬入の渡しとほぼ同一地点に架かる馬入橋で相模川を越えます。
相模川を越えると茅ケ崎市に突入
この先は旧東海道に沿って真っすぐ道なりに進み、元自動車専用道路の藤沢バイパスの手前の四ツ谷交差点から旧東海道の県道44号線へ入ります。
現在では自転車通行禁止ではないそうですが、あくまでバイパス道路。
薩埵峠区間の恐怖を跨やる気はありませんし折角なら旧東海道に沿って行きたいものです。
この辺りは自転車レーンもきちんと整備されていて大変良かったです。
ただ、結構路肩に駐車されているんですよね…歩道も自転車通行かだったので歩道に上がることが多かったです。
茅ケ崎のあたりまで来てもまだ松並木が立派に保存されているのには驚きました。
関西の側だとこれほど大規模な松並木ってほぼ残されていませんし。
15:45 藤沢本町駅
旧東海道の県道43号線が小田急江ノ島線の上を跨いでいるので、駅に至る坂道の途中から撮影。
15:50 藤沢高札場跡
ちょうどこの写真で左に見えているのが旧東海道の遊行寺橋。
この辺りの旧東海道は藤沢橋で90度向きを変えるのだと思っていましたが、その直前の遊行寺橋を経由しジグザグに進んでいたみたいですね。
昔の街道の絵を見ても、藤沢宿の境川を越えたところで大きく進路を変えていることが分かります。
遊行寺橋を通るのが厳密な旧東海道とは知らず、藤沢橋を通って遊行寺坂方面へ進みます。
藤沢バイパスが整備されるまでは自動車もこの藤沢橋経由が一般的だったようで、昔はこっちが国道1号線だったことから旧道と通称される区間だそうです。
箱根駅伝のコースにもなっており、この辺りにはギャラリーの方が多く集まるようです。
坂というだけあって結構山間なところで、アシストがないとちょっとしんどそうな傾斜が続きました。
この坂を駅伝で越えるわけですよね、5区じゃなくても坂は大変そうです…
藤沢バイパス出口の国道1号線と再度合流する地点が近づくあたりで、本日の目的地である横浜市に突入。
まだまだ戸塚区ではありますが、意外と横浜市まで近かった気がします。
藤沢バイパス出口から先の国道1号線には立派に歩道が整備されており安心して走行することが出来ます。
途中で見つけた崎陽軒のレストラン、感染症対策の関係化臨時休業のようでした。
崎陽軒、折角横浜に来たわけですし是非食べたいものです。頑張るぞ。
16:35 戸塚駅
戸塚駅の近くで旧東海道と東海道本線が再度交差するのですが自動車はアンダーパスを、自転車と歩行者は歩道橋を進む必要があります。
昔はここに開かずの踏切で有名な戸塚大踏切があったのですが2015年にアンダーパスの整備がなされ現在は解消されています。
自転車が進む歩道橋の名前は「戸塚大踏切デッキ」。
踏切があったことを残す名前ってかなりレアな気がします、なんでこんな名付け方を…?
戸塚のマンホールの絵柄はこちら。
広重が描いた東海道五十三次戸塚宿のイラストの背景ながら、箱根駅伝のランナーが走っているのが面白いアレンジです。
「東海道」の看板がかっこいい国道1号線をしばらく進みます。
17:55 保土ヶ谷駅前バスターミナル
保土ヶ谷駅を出て相鉄の西横浜駅とのちょうど中間あたりで横浜市西区に入ります。
折角なのでこのあたりで列車を撮影。
薄暮時なのでちょっと流し目に撮ることにしました。
線路は複々線になっていて奥2線は横須賀線系統、手前2線は東海道線系統となっています。
本日のお宿は桜木町に確保しました。
高層ビル群が迫ります、自転車でこのあたりまで来られるとは…
さて、地図のルートを見てもわかる通り横浜周辺ではかなり無駄に遠回りをしております。
横浜周辺にもHELLOCYCLINGステーションはたくさんあるんだろうと甘く考えておりましたが、結構少なめですね…
最も桜木町に近い伊勢崎長者町のステーションは満車だったので南太田へ向かうことにしましたが、何故か1台返却可能なはずなのに埋まっていました。
もしかしたら前に借りた人がうまく返却で来ておらず料金青天井になっているのかもしれないですね。
仕方なく返却先としたのが吉野町駅付近の「リヴシティ横濱新川町弐番館」ステーション。
…ですが、ここが究極的に見つけづらいところにありまして見つけるのにかなり手間取りました。
こんな感じで看板や旗もない普通のマンションなのですが
恐る恐る中へ立ち入ると
住民用の駐輪場の一角にHELLOCYCLINGステーションが設けられています。
駐輪可能が1台残されていたのでよかったですが、こんなところで借りる人なんか要るんでしょうか?まず見つけられない気がします。
19:00 無事に返却を済ませました。平塚からは料金体系が変わって上限1,000円。
ここから先、電車に乗っては密を避ける移動をしている意味がなくなってしまいます。
まあ東京からの帰りには電車乗るんですけど()
そんなわけで歩いて桜木町駅へ向かったのですが、途中でドコモバイクシェアを発見。
ドコモバイクシェアではステーションではなくポートというそうですが、マップを見てみるとかなり充実しているようです。
横浜周辺の小移動、観光にはかなり便利そうですし歩いている途中でもドコモバイクシェアの自転車を何台か見かけました。
日ノ出町駅まで来るとかなり栄えています。
ここから桜木町駅までは約600mとそこそこ離れていますが両駅間の歩道は結構人の往来が多く感じました。
19:39 桜木町駅
ザ・横浜という感じの夜景。これが見たくて桜木町に宿を取ったんですよね。
近くの日本丸のあたりまで散策しに来ましたが、いいものですねぇ。
ホテルは安いお部屋だったのでさすがに海側ではありませんでしたが、横浜の都会的な夜景もいいものです。
20時台なのでまだ崎陽軒の売店は開いているだろうとワクワクしながら桜木町駅に行きましたが、残念ながら感染症対策の観点から時短営業となっていたようです。
ということで純粋に食べたかったボリューミーなとんかつ弁当にしました。美味しかったです。
次回、東京日本橋のゴールへ。
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↑バスの同人誌です。
私達が歩いて難儀したのは・・・旧東海道が無くあって!(分断されて)自動車道を横切った~~!・・・本当はいけないんだけれど!でも・・・出られるんです???
箱根から三島へのとおりだったかな?
大変だったのは箱根峠!
鈴鹿はそうでもなかった!
静岡で大雨警報・・・雷!やむなく中止、帰路が??・
新幹線、在来線・・・運休!高速バス乗り継ぎ義で東京まで帰宅しました。
いい思い出です。
徒歩はやっぱり大変ですねぇ、それに比べりゃ自転車はお気楽なものです。
まあ雨はしんどかったですが。