2日目の朝、早朝出発がざらな私にとってだいぶ遅い朝です。
上野行きの特急草津に乗ろうと考えると草津温泉を出るのが12時になるんですねぇ、遅起きしてゆっくり観光してきました。
滋賀県民として見逃せなかったのがこちら。
スーパー大津 草津店
滋賀県と群馬県で大津、草津と2つも地名がかぶってるのはなにか縁を感じますね。
由来は諸説あるのですが、滋賀県の方は意味を取って琵琶湖沿岸の「○○な港町(津)」という風につけられたそうです。全国の津がつく地名にありがちなパターンですね。
対して群馬県は内陸県(いや滋賀もだけど)、海やでっかい湖はありません。
その代わり昔から豊富に高温の温泉が涌き出ています。
ここめっちゃ熱いでwという「大熱」、クソ熱いじゃねぇか!という「糞熱」が由来であるというのが一説にあるようです。なるほど音を取っているわけですね。
そんなクソ熱温泉の名物、湯畑に来ました。すっごく温泉卵のにおい。
雪の湯畑って綺麗ですねぇ。来てよかった。
ただ、随所につららが。昨日の吹雪もあってだいぶ寒いです。
宿でも温泉には浸かりましたが湯畑すぐの御座之湯に惹かれて入ってきました。
強酸性のぬるっとした泉質、長いこと入ってると湯あたりするから注意がいる感じなのが草津の湯。
いやー、極楽です。すべすべ。
♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨
なんだかんだあって草津温泉をまわってから草津温泉バスターミナルへ。
国鉄バス草津高原線の自動車駅 草津温泉駅の表記を発見。
かなり珍しい分類なはずの鉄道が通じていないところにあるみどりの窓口。
運賃料金表がやや古めかしいくらいで立派なみどりの窓口を備えています。
欲しかったきっぷ。発行箇所には「草津温泉駅」の文字。
きっぷの紙などは東日本仕様でした。(2- )ですし。
同時に発券されるバス乗車券はただのペラ紙でした。
ただ、きっぷの模様がJR仕様、その上バス乗車券オリジナルなのかBの文字が。
長野原草津口駅へ戻りました。
駅付近には一時政界を賑わせた八ツ場ダム関連の看板が。
特急草津号を外から。
清掃が終わるまで改札内に入れないとのことで駅構内にはバスから吐き出された大量のお客さんであふれていました。
駅構内の通路には長野原線のころや太子支線の写真が飾られていました。
では、初の特急グリーン車乗車。
今まで色々旅行に行ってる割にグリーン車に乗ったことがなく(関東の普通列車とマリンライナーだけ…)
お昼は長野原草津口駅前のお土産屋さんで購入したお弁当。鶏飯がうまかった。
終点の上野まで乗り通し、結構長かった気がします。
品川へ移動。駅前でLimoというポンチョを撮影。
品川では駅からほど近い位置にあるニコンミュージアムに行ってみました。
壁いっぱいにずらっと並ぶカメラは圧倒されました。私のB500もちゃんといましたよ。
私は一眼は持っておらずあくまでネオ一眼(コンパクトデジカメ)しか持っていないのですが、一眼レフの操作体験や製造初期のものと現在品との比較など充実の展示内容で面白かったです。
また、飛行機ファンの方が構えてそうなバズーカみたいなレンズの体験コーナーもありました。
これらの常設展示の他、企画展として鉄道写真家広田尚敬氏の作品展示「Fの世界」も見ごたえがありました。展示期間中に行きたいなぁと思っていたんです。
いやぁ、満足です。
ここに来たら買っておきたい、名物のニコンようかんもちゃんと購入しました。
羊羹屋さんの作ってるカメラ、いいですねぇこれ。
目黒まではJR、そこからメトロで小伝馬町まで乗ったのち歩きで馬喰町へ。
本日のお宿は以前から気になっていたこちら、馬喰町駅前のTrainHostel北斗星。
ドミトリー素泊まりなので宿泊費が2500円とお安く済んだのも嬉しいところ。
ベットはこんな感じ。本物を使ってるだけあって雰囲気はかなりあります。すごい。
フロントでドリンクの販売も行っているようで、ガラナやナポリン、サッポロクラシックなど北海道らしい飲み物を取り寄せてるのがすごいなぁと思いました。
折角なのでガラナを購入、いいですねぇこれ。
飲食スペースも覗いてきました。こちらは食堂車の雰囲気がいい感じ。
こんな具合で宿にいるだけでかなり楽しいのですが、ここは一旦荷物を置きに来ただけなので…
再度街に繰り出します。
小伝馬町からメトロを乗り継いで新宿へ。
せたかみ氏とみなとがわ氏と一緒にご飯食べてきました。
牛丼のお椀に牛丼みたいなのが乗ってますが肉うどんです。ボリューミーでした。
うどん屋さんの揚げ物メニューでなかなか見ないと思って追加した揚げもちが結構腹にたまりますねw
その後、ホテルに置いてきた大荷物の方にモバイルバッテリーを忘れてきたためせたかみ氏にお借りすることに。
充電できるまでの間、3人で都庁に行くことに。迫力すっげぇ…
都庁展望台からの夜景。どこまでも街の明かりが広がってるのすごい…
わーきれいだねーキャッキャ、というのが普通の楽しみ方なのでしょうが、
名古屋なら伊吹山、大阪なら生駒山、京都は言わずもがなって感じで山が迫っていますがここは近くても高尾山(夜だと分からないですが)、どこまでも平野が広がっているのは驚きました。平野のでかさな、すごい。
あれ…?正面奥に謎の帯状のオレンジ色光源があることね、何ぞやあれは…
私の素朴な疑問により謎解き班が大活躍してくれることとなりました。
私の予想は、濃いオレンジ色なので高速道路の明かりか何かかなぁと、それにしてはあの一部区間だけってのは不自然ですが。
マップや班員の知識に追って導き出された答えは、調布飛行場でした。
誘導等なら1段高い位置から視認出来て帯状なのも頷けます。いやぁ、すっきりしました。
その後、いろんな角度を見てはあれは何だあれは何だとやっていました。これだからオタクは…(特大ブーメラン)
例えば先程の写真の中央部、新宿のど真ん中にありながらビル上などではなく地平で営業しているテニス場。地価高いっしょ絶対とかそういうのが気になっていつまででもいられます。
いやぁ、綺麗な夜景が見られてよかったです。
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