土日休みがあったのでどこか行こうと思いまして、丁度寝台フェリーがお安く買えることが判明したので乗りに行ってきました。
新門司から大阪へ向かうフェリーに乗るために朝早くの新幹線さくら号で小倉へ。
直前に買おうとしたら予想外の満席…土曜朝の対九州列車って結構人気なんですねやっぱ。
仕方がないのでグリーン車に乗車しました。何のために旅を企画したかとか考えちゃだめです。
フェリーに乗るためだけに来たわけですが7時間ほど時間はあるのでその間に乗ったことのない路線へ。
まずは日田彦山線の志井公園駅へ。ここ有人駅だとは思わずびっくりしてしまいました。
志井公園駅から歩いて5分ほどの位置にあるのが北九州モノレールの終点駅、企救丘。
この位置関係は乗り潰しとかするには便利ですよね。
車内は貫通扉がなく大きく開けており開放的です。一昔前の地下鉄車両とかを連想させる感じ。
小倉までモノレールに乗った後、鹿児島本線の戸畑まで乗車。駅の近くの踏切で適当に電車を撮影。
ただ、ほんとになんとなく踏切で撮ってただけなので障害物が…
リニューアル工事が施された811系は初めて見ました。意外と違和感はないかも。
戸畑で降りた理由というのが対岸の若松にわたるため。
路線図で見ると謎の枝線って感じの若松線ですが実は向こう岸がすぐなわけです。
その間を若戸大橋と北九州市営若戸渡船の2つが繋いでいます。
今回はこの若戸渡船に乗ってみました。
西戸崎から博多港に抜けるルートよりもかなりお手軽な距離で乗船時間はわずか3分。運賃は100円です。
丁度この写真で若戸大橋の橋脚のとこにあるのが戸畑側乗り場。ほんとにすぐの距離です。
ここから歩いて若松駅へ向かいます。
若松側乗り場付近の海沿いには歴史的な感じの建物がいくつか立ち並んでいてなかなかいい雰囲気でした。ただの住宅地と思ってたので驚き。
若松の駅前には旧若松機関区で活躍した蒸気機関車9600形が保存されていました。
が、かなりひどく痛んでいます…。テンダとか穴が空いちゃっててうわあぁって感じでした。
ただ、全国どこにでも保存されてるようなD51と違ってあまり見ることはないけど九州に所縁のある9600形が残されているのはいいですよね。
ちょっと背が高めのスタイルが特徴的でかっこよかったです。
さて、若松駅から折尾へ抜けます。
ホームに来て気づきましたがそういえばこの区間は非電化ですがちょっと前に完全電車化された区間でしたね。
外観は筑豊地区でよく見る819系そのもの。やっぱり電車です。
DENCHAのロゴマークと下には「クモハBEC819」の形式名が。なかなか斬新な…
そんな感じで折尾まで乗車しました。乗り心地は普通の電車と一緒に感じました。
国鉄型の気動車特有の低速で唸りを上げながらじわじわ加速する感じじゃなくてキビキビ走るのがいい感じでした。
折尾駅にて特急ソニックを。かっこいい。
その後、門司港駅まで乗車。九州鉄道記念館を覗いてきました。
入ってすぐのところには九州の蒸気機関車の顔、9600形とC59形が保存されていました。
屋根付きの場所で綺麗に塗装され磨かれたロッド。めちゃかっこいい。
とともに、さっき見た若松駅の9600形と比べてしまう気持ちはどうしても…
時間があんまりなかったので展示車両をさっと眺めてきました。寝台特急並べて止めてあるのが雰囲気あっていいなと感じました。
普段土日休みというわけではないので意外とチャンスの少ない土日限定運行の乗り物。
折角なので九州鉄道記念館から関門海峡めかりまでを結ぶ門司港レトロ観光線を往復乗車。
結構乗ってましたが一人で乗っても相席になるかならないかくらいで程よい感じでした。
終点近くにある布刈トンネルでは天井のライトアップがされ近くで取れる魚が浮かび上がってくるという仕掛けには驚きました。短い距離ながら飽きさせない。
終点駅すぐの布刈公園には関門海峡を駆け抜けた銀色の電気機関車EF30が保存されています。
今は地上で関門橋のすぐ見えるところにこうして並んでいるのも面白い光景かも。
門司港駅に戻りました。
現在駅舎の改修工事中で大分麦焼酎二階堂な感じの駅舎を拝むことはかないませんでしたが駅周辺のレトロ地区はやはり人気のようで多くに人でにぎわっていました。
小倉まで行かず門司駅で下車。ここから無料連絡バスでフェリーの出る新門司港へ。
新門司港とは言うものの門司港とはかなり離れた山の向こう側。地名的には全然門司じゃないところにあります。
乗り込むのはこちら。大阪までを2便体制で往復する名門大洋フェリーです。
このうち時間の早い1便目のネット予約が雑魚寝で3000円台、寝台をとっても5000円台だったのに惹かれてしまいまして。
新門司港にはそのほか東京へ向かうオーシャン東九フェリーの姿も。
最安値を取るなら雑魚寝ですがそこはやっぱり開放寝台。うーんこの風情。
ディナーはこちら。バイキング美味しかったです。
この後22:30頃、来島海峡大橋をくぐるタイミングで外に出てみました。
折角お風呂であった待った体も一気に芯から冷える寒さ、橋のライトアップ。
橋の迫力はすごいのですがそれよりも、透き通った空に広がるプラネタリウムが絶景でした。これが見たかった。
残念ながらそんな景色を切り取れるいいカメラを持ってないのですが…
遮るもののない夜の海上から見る星空、ほんと最高です。
大阪到着が朝5時半と早いため6:30か7:15までゆっくり船内滞在できるという魅力的プランが無料で選べちゃう素敵な名門大洋フェリーさん。
誘惑に負け結局7時まで寝てしまいました。夕食を頼むと朝食無料券がついてくるのですが朝食はそんなわけで逃しました。しかたないね。
以上です。やっぱ船旅最高っす。
ブルートレインが身近じゃなくなった現代において開放B寝台が味わえるあの乗り物はすごいですよ。おすすめ。
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↑バスの同人誌です。
新門司から大阪へ向かうフェリーに乗るために朝早くの新幹線さくら号で小倉へ。
直前に買おうとしたら予想外の満席…土曜朝の対九州列車って結構人気なんですねやっぱ。
仕方がないのでグリーン車に乗車しました。何のために旅を企画したかとか考えちゃだめです。
フェリーに乗るためだけに来たわけですが7時間ほど時間はあるのでその間に乗ったことのない路線へ。
まずは日田彦山線の志井公園駅へ。ここ有人駅だとは思わずびっくりしてしまいました。
志井公園駅から歩いて5分ほどの位置にあるのが北九州モノレールの終点駅、企救丘。
この位置関係は乗り潰しとかするには便利ですよね。
車内は貫通扉がなく大きく開けており開放的です。一昔前の地下鉄車両とかを連想させる感じ。
小倉までモノレールに乗った後、鹿児島本線の戸畑まで乗車。駅の近くの踏切で適当に電車を撮影。
ただ、ほんとになんとなく踏切で撮ってただけなので障害物が…
リニューアル工事が施された811系は初めて見ました。意外と違和感はないかも。
戸畑で降りた理由というのが対岸の若松にわたるため。
路線図で見ると謎の枝線って感じの若松線ですが実は向こう岸がすぐなわけです。
その間を若戸大橋と北九州市営若戸渡船の2つが繋いでいます。
今回はこの若戸渡船に乗ってみました。
西戸崎から博多港に抜けるルートよりもかなりお手軽な距離で乗船時間はわずか3分。運賃は100円です。
丁度この写真で若戸大橋の橋脚のとこにあるのが戸畑側乗り場。ほんとにすぐの距離です。
ここから歩いて若松駅へ向かいます。
若松側乗り場付近の海沿いには歴史的な感じの建物がいくつか立ち並んでいてなかなかいい雰囲気でした。ただの住宅地と思ってたので驚き。
若松の駅前には旧若松機関区で活躍した蒸気機関車9600形が保存されていました。
が、かなりひどく痛んでいます…。テンダとか穴が空いちゃっててうわあぁって感じでした。
ただ、全国どこにでも保存されてるようなD51と違ってあまり見ることはないけど九州に所縁のある9600形が残されているのはいいですよね。
ちょっと背が高めのスタイルが特徴的でかっこよかったです。
さて、若松駅から折尾へ抜けます。
ホームに来て気づきましたがそういえばこの区間は非電化ですがちょっと前に完全電車化された区間でしたね。
外観は筑豊地区でよく見る819系そのもの。やっぱり電車です。
DENCHAのロゴマークと下には「クモハBEC819」の形式名が。なかなか斬新な…
そんな感じで折尾まで乗車しました。乗り心地は普通の電車と一緒に感じました。
国鉄型の気動車特有の低速で唸りを上げながらじわじわ加速する感じじゃなくてキビキビ走るのがいい感じでした。
折尾駅にて特急ソニックを。かっこいい。
その後、門司港駅まで乗車。九州鉄道記念館を覗いてきました。
入ってすぐのところには九州の蒸気機関車の顔、9600形とC59形が保存されていました。
屋根付きの場所で綺麗に塗装され磨かれたロッド。めちゃかっこいい。
とともに、さっき見た若松駅の9600形と比べてしまう気持ちはどうしても…
時間があんまりなかったので展示車両をさっと眺めてきました。寝台特急並べて止めてあるのが雰囲気あっていいなと感じました。
普段土日休みというわけではないので意外とチャンスの少ない土日限定運行の乗り物。
折角なので九州鉄道記念館から関門海峡めかりまでを結ぶ門司港レトロ観光線を往復乗車。
結構乗ってましたが一人で乗っても相席になるかならないかくらいで程よい感じでした。
終点近くにある布刈トンネルでは天井のライトアップがされ近くで取れる魚が浮かび上がってくるという仕掛けには驚きました。短い距離ながら飽きさせない。
終点駅すぐの布刈公園には関門海峡を駆け抜けた銀色の電気機関車EF30が保存されています。
今は地上で関門橋のすぐ見えるところにこうして並んでいるのも面白い光景かも。
門司港駅に戻りました。
現在駅舎の改修工事中で大分麦焼酎二階堂な感じの駅舎を拝むことはかないませんでしたが駅周辺のレトロ地区はやはり人気のようで多くに人でにぎわっていました。
小倉まで行かず門司駅で下車。ここから無料連絡バスでフェリーの出る新門司港へ。
新門司港とは言うものの門司港とはかなり離れた山の向こう側。地名的には全然門司じゃないところにあります。
乗り込むのはこちら。大阪までを2便体制で往復する名門大洋フェリーです。
このうち時間の早い1便目のネット予約が雑魚寝で3000円台、寝台をとっても5000円台だったのに惹かれてしまいまして。
新門司港にはそのほか東京へ向かうオーシャン東九フェリーの姿も。
最安値を取るなら雑魚寝ですがそこはやっぱり開放寝台。うーんこの風情。
ディナーはこちら。バイキング美味しかったです。
この後22:30頃、来島海峡大橋をくぐるタイミングで外に出てみました。
折角お風呂であった待った体も一気に芯から冷える寒さ、橋のライトアップ。
橋の迫力はすごいのですがそれよりも、透き通った空に広がるプラネタリウムが絶景でした。これが見たかった。
残念ながらそんな景色を切り取れるいいカメラを持ってないのですが…
遮るもののない夜の海上から見る星空、ほんと最高です。
大阪到着が朝5時半と早いため6:30か7:15までゆっくり船内滞在できるという魅力的プランが無料で選べちゃう素敵な名門大洋フェリーさん。
誘惑に負け結局7時まで寝てしまいました。夕食を頼むと朝食無料券がついてくるのですが朝食はそんなわけで逃しました。しかたないね。
以上です。やっぱ船旅最高っす。
ブルートレインが身近じゃなくなった現代において開放B寝台が味わえるあの乗り物はすごいですよ。おすすめ。
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