くじゅうエイドステーションでの朝です。
貨物用の有蓋車の環境ってどうなんだと思っていましたが、意外と快適に寝られました。
ある程度の隙間風はありますが、バンガローとしては優秀でした。
そういえば、こういった車掌車や緩急車ってバンガローとしては有能なんですよね。
入替用にデッキも設けられていますし車両だけで成立しています。
今回、記事を書くにあたり車掌車・緩急車について調べていたのですが、実際に車掌車をバンガローとして使用した臨時列車が走ったことがあるみたいです。えぇ…
高松から大歩危へ向かうその名も「バンガロー列車」
翌年には内子、伊予大洲などを目的地として再度運転されたこの列車。
管理棟的ポジションの50系1両の後ろにヨ8000車掌車を16両連ねるというぶっ飛んだ編成をしていたみたいです。
(画像はWikipediaより引用)
今回私が泊まっている車両ではないですが、くじゅうエイドステーションにも2両あるヨ8000ですね。
車掌車に泊まれるような施設があるならほかにも訪問してみたいなぁと思いました。
前回記事で触れ忘れていたのでここでご紹介ですが、夏に行った台湾の高雄機廠。
あの時見た有蓋緩急車、やっぱりワフ29500にそっくりですよねこれ。
しかし、よく見ると荷物扉の向きとか違いますね。手ブレーキが丸ハンドルじゃないのとか違いを探すのも面白そうです。
そういえば、以前こんな本を買ってました。
車掌車の沼って深いですよね。とりあえず近場で長岡京駅あたり行ってみようかな…
朝になってもやっぱり飽きることはありません。
車掌室の机いいですよねぇ、うーん。
くじゅうエイドステーション、とても楽しいところでした。
車掌車、緩急車を飽きるまで独り占めして研究できる、こんな施設はなかなかないですよ。
さて、駅に出ようと思いましたが乗ってきた九州横断バスは1日2往復のみ。
コミバスもあるのですがやっぱ本数が少なく…
どうしようかなぁと思っていたのですが、管理人さんが用事あるしついでに送ってってあげるよとのことだったのでご厚意に甘えさせていただきました。
ありがとうございました、圧倒的感謝。
豊後中村駅まで送ってもらうことになりましたが、その途中で「九重"夢"大吊橋」にも立ち寄ってもらいました。
2006年に日本一に長さ、高さを誇る橋として作られたこのつり橋。その後2015年に箱根西麓・三島大吊橋に長さ日本一を奪われたものの現在も日本一の高さを維持しています。
この橋は2地点を結ぶというよりは、高所からの展望、観光資源としての役割が強く、ここの通行料収入が自立した自治体運営を支えているとのことです。
年間300万人を目標に開業したのですが、紅葉の綺麗な時期に開業したのもあってわずか24日で年間目標を達成してしまうという快挙。
ただ、思ってたより観光客が殺到したため渋滞しまくって素直に喜べないみたいなところがあるとのことでした。
観光客が多く来ても滞在時間が短く湯布院や阿蘇などに流れてしまうのが悩みだそうです。いやー皆さん車掌車に泊まりに来るべきだよ。
その先の道では、熊本地震で崩れた山や復旧をあきらめて新道に役割を譲った廃道が何箇所もありました。
ここも崩れた箇所の復旧工事ですね。
ギアいじったっけロー入っちゃってもうウイリーさな感じの交互通行。こんな感じのが2箇所ありました。
という感じで豊後中村駅まで送っていただきました。ありがとうございました!
駅にはこんなポスターが、どっちもいいデザインですよねぇ。
「ようこそくじゅうへ」の看板が素敵です。
手書き看板にハングルが併記されていることからも、やはりアジアからの観光客が多く訪れるのでしょう。
この駅で大分までの自由席特急券、乗車券を購入。
待合室で待っていると、駅員さんがやってきて
次の特急ですが自由席満席って情報が来てるので、まだ空きのある指定席に座ってください。
あ、追加とかはいらないですので。多分由布院過ぎれば減ると思うんでそこまですんませんが。
とのことでした。
先に入ってきたのは普通列車。ちっちゃい。
その後特急ゆふで大分へ。
丁度カメラの電池が切れたので撮れてません。ぐすん。
確かに混んでいましたが指定席は確かに空きがまだありました。
由布院から自由席区画に一応移り、大分まで乗車。
途中止まった向之原駅の駅名標。
豊後国分の英訳が「B.KOKUBU」なのは伝わるんでしょうか…w
そんな感じで大分駅へ。
赤い車両の並び、かっこいい。
大分駅のアミュプラザ3階のフードコートでお昼としました。
杵屋麦丸というチェーン店ですが、大分限定メニューがあったのでここにしました。
大分県民が愛してやまないとり天が贅沢にのっかっています。
ボリュームはかなりあり、我孫子のから揚げそば並みにとり天で腹が膨れます。
こちらはアミュプラザ内の他のお店ですが、名言ですよね。
カロリーは気にしない。
旨いフライがそこにある。
大分は鶏肉。県民熱愛。
確かに、とり天はとても美味しかったです。
時間があったのでアミュプラザ屋上へ。
屋上階の壁にはKUROがたくさん、かわいい。
適当に散策しに来たわけですが、鉄道神社という面白いものを発見。
ちゃんと手水舎もありました。KUROかわいいんだよなぁ。
結構立派な神社があります。
デパートの屋上にたまに神社があったりしますがそういったものが起源なのでしょうか。
大分鉄道管理局の神社として結構昔からあるみたいですね。
一般に公開しだしたのは比較的最近な気がしますが。
お守りなんかも売っています。よさみ。
また、最上階にはKUROちゃんcafeなるものもあります。
カフェ利用こそしませんでしたが限定グッズがいくつか打っていたので購入してきました。
大分駅から小倉へ戻ります。
この駅会議室、とても開放的だ…
乗車するソニックは883系。メタリックいいぞぉ。
2枚きっぷなので指定席をとれるのですが、残念ながら満席。そんなに混んでるのか…
大分始発なので早めに自由席に乗り込むことにします。
883系の座席って座り心地としてはそこまでだしなぁ、と思っていましたが乗車した車両は後年に増結された885系に準じた中間車でした。
隣のホームには885系白いソニックが入線。かっこいいんですよねぇ。
ソニックの車窓から、苅田駅を出てすぐにコンベアが立体交差したのは驚きました。
山から積み出して港の工場へベルトコンベアが伸びているとは、規模がでかいです。
小倉駅に到着。
ここから新幹線で帰りましたーと終る流れですが、小倉でちょっと遊んでから帰ります。
意外と書く内容が増えてきたので、ここで切ります。
小倉以降は次回に続きます。
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