前の記事。大急ぎでしろくまを頬張った後の40分のバスですが、5分ほど遅れてやってきました。このバスは一般客も乗れますがさんふらわあ予約者専用といった側面が強く、そのキャンセル連絡なしの客の対応で遅れたっぽいです。
鹿児島市内からさんふらわあの出ている志布志港まで約2時間。事前予約(さんふらわあとは別にバス会社へも予約が必要)をしておくとバス代1850円がタダになる(2016年3月まで)ので非常にお得でした。
高速を飛ばすもののやっぱ2時間は長かったです。
志布志港のフェリー乗り場の目の前につくので志布志の街を見て回ることはできませんでしたが。
志布志駅の日南線とか、志布志市志布志町志布志の志布志市役所志布志支所とか行きたかったですが叶わず…
仕方ないかw
目の前には、初のフェリー!!
「さんふらわあ きりしま」でした。
(まあ3歳とかで乗ったことあるそうですが覚えてる訳もなく)
さんふらわあの太陽のマークが誇らしげですが、そうしても"だいせつ"の印象が…
大丈夫、だよね?
これで大阪に!
出航前にデッキに出てみました。
なんか、旅情って感じでよかったです。
恒例の、ご当地牛乳を飲みながら。
大分-大阪航路や別府-神戸航路は瀬戸内海を通るのに対し、志布志-大阪航路は四国の南、室戸岬のお気を通って友ヶ島水道を経て大阪に至るため、多くの区間で陸から離れており、携帯の電波はほとんど届きません。
SoftBankのアンテナも建っていますが、残念ながら有料。うーん…
煙を吐いていざ出航!
時間はまだ17時。明日朝までずっと船です。
さらば鹿児島、さらば九州。
船内は非常に綺麗でした。
旅客は3フロアで、エントランス、お土産、大浴場などが6階、私の泊まったツーリストなどの客室が7階、レストランは8階となっています。
お風呂は入り放題だったので暇さえあれば入ってきました。夜2回と朝1回w
湯船が大きく動揺するのが面白かったです。
夜ごはんは、7階のフリースペースで。
志布志港フェリーターミナル内の売店で買ったのり弁と、さつま揚げを食すことに。
のり弁は最後の1つだったので危なかったですw
船内でもご飯は買えるようですが、やっぱ事前調達しておいた方が安全かと思われます。
自販機は船内にも用意されています。値段は特別高いわけでもないので使いやすいと思います。
あ、さっき食堂て言ったんだしそこで食えよって思われた方がいらっしゃるかもしれません。
美味しいバイキングが楽しめますが、夕食は1540円とちょっと手が出しづらいのです。特に若者で一人だと。
そういうわけか、同じスペースでお弁当を食べてる同年代くらいの人が結構多かったです。
食事後は船内探検です。ゲームコーナーもありました。
寝床のツーリストの室内です。100人分ほどの蒲団がぎっしり敷き詰められる大きな部屋でした。
とはいえまだ空いている方だったので、1つおきに使用する感じで息苦しさはそんなに感じませんでした。
船内アナウンスで言っていたのですが、この日は比較的若者層や子供連れが多かったようで、いい意味で賑やかで楽しかったです。
〈翌朝〉
あちゃー…
まあ、お急ぎじゃないのでいいですが。
朝は食堂でバイキングにしました。朝食は620円とまだ手が出しやすいのでちょっと贅沢してみました。
ドリンクも飲み放題でこれはなかなか。美味しかったです。
食堂を見ると、昨夜弁当を食べていた時の顔ぶれが。
朝だけバイキングにするって層が割と多いようです。みんな考えること一緒かw
もうすぐ到着するとのことでデッキへ。
彼の出番がなかったの、ほんとよかった。
先述の通り若者層が多かったので、徒歩(車やバイクを伴わない)の客が優先して降ろされました。
大阪に到着!
きっぷには、[志布志→かもめ]とあり、かもめってなんだろうなと思ってはいましたが大阪のフェリーなんだからニュートラムのフェリーターミナル駅に隣接しているのだともっていましたが、志布志航路はそこからちょっと離れた位置でした。
取り敢えず、市バスで町へ出ることに。
続きは、次回へ。
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