和山やま先生の漫画『カラオケ行こ!』の実写版映画を見てきた。以下感想。
・成田狂児役を誰にするか、人知れず勝手に随分悩んだが、綾野剛さんが正解であった。原作の狂児より好きかも知れない。どんな映画も綾野ワールドにしてしまうのが彼の魅力なのだろう。
・大阪弁最高。特に聡美君は大阪の子じゃ無いのによく頑張った。綾野剛も「聡美くん」と呼びかけるイントネーションが大阪ネイティブに聞こえて感心した。
・芳根京子さん、もう生まれつき合唱部の副顧問にしか見えない。お疲れ生です。
・組のキャスティング最高。ヤクザ映画みたい。チャンス大城さんにほっこり。
・狂児の父役加藤雅也さんのくだり最高。
・「愛は与える物」のくだりの夕飯最高。
・学園シーン、特に合唱部、映画部、ノスタルジー最高。
・エンドロールの歌『紅』が合唱バージョンで出てきた。最高すぎる!
感想以上。もう一回劇場で見たいぐらい感動した。ここまで感動した邦画は久々。『カメ止め』以来。劇場で見なきゃもったいない!!