塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

いよいよファイナルを迎える2012年欧州サッカー

2012-05-20 02:08:50 | 日記
 チェルシーからすれば、若きポルトガル人を解雇した時点で今季は失敗だったと思い
ます。

 もし僕が彼らのファンならば

 「FAカップの優勝はあくまでおまけ。
  ましてやチャンピオンズ・リーグ優勝は出来すぎ」

 と捉えるはずです。

 不覚をとったシーズンで、チェルシーは望外のタイトルをひとつ手中に収めている。

 この事実が果たして決勝にどのような影響をもたらすでしょうか?

 バイエルンからすれば、ホームのアレアンツ・アレーナに決勝で戻ることは、シーズン
開幕前からの規定事項でした。

 ですからハインケス監督は、首脳陣との約束を守った形になります。

 しかし、彼らはここで敗れたならチェルシーが負った以上の心の傷を背負います。

 ホームの大観衆の前で欧州2位で終わる事は許されるはずがなく、その瞬間指揮官と
選手は大きな批判の渦に飲み込まれてしまいます。

 一冠と無冠

 これが現在の状況ですが、これが無冠と2冠、1冠と1冠で終わるかはまだわからない
状態です。

 たた飢餓感に溢れるバイエルンが、最初からチェルシーを追い込む可能性も捨てきれな
いと僕は考えます。
コメント
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