塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が思う未来の日本代表選手たち

2011-06-27 20:16:12 | 日記
 僕は前回のブログでレイソルの田中順也の名前を挙げましたが、彼はいつ日本代表に
召集されてもおかしくないと考えています。

 後僕が今季のJリーグで代表にふさわしいと思う選手は

 ハーフナー・マイク(ヴァンフォーレ)
 渡邊千真(F・マリノス)
 山田大記(ジュビロ)
 
 いささか時期尚早かもしれませんが、グランパスの磯村亮太。

 彼らは代表に遅かれ早かれ召集されるような気がします。

 またフロンターレのファンなら矢島卓郎、アントラーズのファンなら復帰した田代有三
にも大きな希望を抱いていると思います。

 書名は覚えていないのですが、最近「エル・ゴラッソ」が刊行した書籍の中に、やはり
ハーフナー・マイクを代表に推す声があって、皆同じ事を考えるものだと思いました。

 3-4-3で両翼からのハイクロスを得点に結びつけるには、やはり空中戦に強い人材
が必要です。

 日本もオフトの時には高木、トルシエの時には西澤、そしてジーコの時には高原と久保
と、長身で技術のある選手が存在していましたしね。

 ちなみにハーフナー・マイクは2010シーズンは

 左足で9点、右足で5点、頭で6点の計20ゴールをJ2の舞台で叩き出したと、2011
シーズンのサッカー・ダイジェストの選手名鑑に記載されています。

 J2ということを幾らか差し引く必要はあるのかもしれませんが、彼を含む新鮮力の発掘
が、ワールドカップに向けて更に重要になることは、間違いありません。
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レイソルが首位を維持できる理由を考える

2011-06-27 20:04:48 | 日記
 ベガルタの無敗記録は「12」で途絶えましたが、レイソルと共にJリーグを大きく
盛り上げた事実は変わりません。

 ただ厳しい言い方をすれば、レッズ、グランパスが

 「だらしない」

 という見方も出来ます。

 アントラーズには不運な面もありますが、柴崎岳が先発で起用され手ごたえを得たこと
は収穫でしょうね。

 僕は去年の今頃、首位を快走するセレッソを見て

 「もしかすると1998年のカイザー・スラウテルンのように、2部から昇格したその年
  に1部で優勝するかもしれない。」

 という淡い期待を描いていましたが、僕はむしろ今のレイソルの方が、その可能性が高い
と感じます。

 レイソルが首位を確保している背景には

 ・ジョルジュ・ワグネルとレアンドロ・ドミンゲスという外国籍の選手の活躍
 ・エースの北嶋の高い意識
 ・田中順也、酒井宏樹という若手の活躍

 という好材料がありますが、やはり指揮官ネルシーニョの存在が大きいのでしょう。

 かつて加茂監督の後任として日本代表監督寸前にまで近づいたこのブラジル人指揮官は、
過去の経験を踏まえて日々選手と接しているのだと思います。

 例えば今の時期の湿度を伴った暑さ対策もそうでしょうし、五輪代表で酒井が離脱した際の
穴埋めなど、その効果は多岐に渡ります。

 ネルシーニョはヴェルディとグランパスで指揮を執った他、1997年クルゼイロの監督
としてトヨタカップを戦った経験もありますから、俗に言う

 「日本人気質」
 
 にも既に理解ができていたのではないでしょうか。
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掛ける言葉の大切さ

2011-06-27 02:19:26 | 日記
 声の掛けかたは大事ですよね。

 例えば僕のスーパーには、僕の母と同い年くらいの年齢の女性が働いていますが、役職
に付いている正社員は自分の子供よりも

 「年下」

 の場合もあるわけです。

 ですから

 「自分の娘にですら、こんなキツイ叱られ方されたこと無いのに」

 と唇を噛む方もいますし、確かにプロとして陳列や応対をする必要はありますが、

 「時給制」
 
 の従業員にプロになれ!!というのはいささか管理職の「わがまま」に聞こえますね。

 サッカーだって駆け出しの人間がファンや監督から毎日罵声を浴びていれば、どんどん
心が収縮して本来自分が持つ良さを出せませんし、何より萎縮していることで、その成長
が止まってしまうかもしれません。

 ですから

 「スランプに陥った選手」
 「故障あがりで無理が出来ない選手」
 「学校を卒業したばかりの選手」

 が結果が伴わない時は、叱るよりもむしろ穏やかに話を聞いてあげたほうが良いと思う時
があります。

 以前インテルのスナイデルが

 「モウリーニョが以前僕の調子が良くない時に、練習しろ!ではなく、2日休みをあげる 
  から息抜きしてこい!!
 
  そう言ってくれたんだ。彼のような監督はいないよ。だから僕は彼の役に立ちたいんだ!」

 と語っていましたし、元イタリア代表のアルド・セレナもスナイデルと同様の経験を、トラッパ
ットーニの下で経験したそうです。

 仕事もサッカーも批判ではなく、時に

 「同調」

 することで、効果が得られる気がします。
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信州ダービーまで一週間をきる

2011-06-27 02:08:16 | 日記
 「どうして信州ダービーは年2回あるの?」
 「今日が信州ダービーの日だっけ?」

 これらは職場の同僚からかけられた言葉です。

 3日日曜日の信州ダービーまでいよいよ一週間を切りましたが、パルセイロはホームペー
ジを含む様々な媒体で

 「当日券の販売はありません。」
 「チケットは完売です。」
 「長野、松本でのパブリック・ビューイングや長野放送のテレビ中継をご利用ください。」

 と、ダービーに向けての告知をしているにも関わらず、今でもチケットについての問い合わ
せがあると聞きました。

 中には販売方法提案もあるそうで、皆がダービーを心待ちにしている半面、生観戦できる
人数が少ないことに不満もあるのでしょう。

 冒頭の言葉ですが、僕は

 「サッカーは敵地と本拠地で行うから、年にそれぞれ2試合あるんだ。」
 「ダービーは来週だよ。おかげさまで休日になったよ。」

 と穏やかに答えました。

 サッカーが

 「ホーム・アンド・アウェー」

 で行われる事は僕らには「常識」でも、ファンでなければ「常識ではない」のです。

 ここで

 「ええ、そんなことも知らないの?」

 と言うのは簡単ですし、僕も人に尋ねて馬鹿扱いされた経験は幾度となくあります。

 人間は奇妙な生き物で、仮に僕が馬鹿扱いした人間に同じ態度をとると、その人間は自
分の態度を棚上げして

 「あいつの態度は許せん!!」

 と怒るのです。皆さんにはそんな経験ありませんか?

 サッカー好きが周囲に理解してもらいたいのなら、周囲の素朴な疑問にひとつひとつ丁
寧に答える必要がありますね。

 余計な軋轢を避けられますし、加えて高感度もアップするかもしれません。
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ボアスは今、どんな構想を練っているのか

2011-06-26 23:07:57 | 日記
 ボアスが古巣のポルトから

 「フッキ」
 「ファルカオ」
 「ジョアン・モウチーニョ」

 の3選手を引き抜きたいと考えているそうです。

 これは勿論自分のやり方に理解を示す選手がいた方が、彼の仕事がやりやすいという側
面もあるでしょうが、単純にクラブの

 「平均年齢」

 を下げる意味もあるでしょう。

 このコロンビアとブラジル代表FWが加入したならば、ドログバとアネルカは移籍せざ
るを得ないでしょうから、

 「年齢」

 という摩擦は回避できますが、もうひとつの問題は棚あげされたままになります。

 つまり

 「フェルナンド・トーレスは1トップでこそ最高の力を発揮する選手だが、フッキとファル
  カオが加入したならば、彼の使い方はどうするべきか。」

 という問題です。

 フッキとファルカオをウイングで起用し、トーレスを中央で使えば何の問題は無いのかもし
れませんが、仮に両者の移籍が実現せず、ドログバそしてアネルカが残留したとしたら、

 「アンチェロッティ」

 が最後まで悩みぬいたFWの構想を、ボアスもそのまま引き継ぐ形になります。

 ボアスが今どんな構想を抱いて渡英するのか、とても興味深いですね。
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