mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

里芋と鶏もも肉の煮つけ料理

2016年11月07日 | 食・レシピ
 今日は「海外旅行」ではなく、「里芋」と「鶏もも肉」の煮つけについてお伝えします。
 以前にもこのブログでお伝えしたことがあるかもしれませんが、この食べ物は、小生が大好きな斉藤辰夫さんがNHKの「あさイチ」という番組で調理していたものです。
 今年は長雨の影響でしょうか?野菜の価格が高い!という話をテレビなどで報道していますが、里芋のことはあまり聞いたことがありません。
 小生が思うには、里芋にとっては、雨天が好都合で、今年は豊作だったようです。、そのため、スーパばかりではなく、あちこちの店で安価な里芋を見かけました。
 里芋は、カリウムが多いことから高血圧に効果があるそうです。また、あの独特のぬめりの中にはムチンという物質が含まれていて、常食していれば肝臓や腎臓の弱りを防止し、老化防止にも役立つそうです。
 そして、ムチンはタンパク質の消化・吸収を高めて胃腸の働きを活性させ、潰瘍の予防に役立つそうです。
 こういう話を聞きますと、鶏もも肉と煮つけるというのは理に適っているのですね。

 話が里芋と鶏もも肉の作り方から離れてしまいましたが、早速、あさイチから入手したレシピに基づき調理したいと思います。
 まず、材料ですが、
 1 鳥もも肉    1枚(260グラム)<小生が買ってきたものは280グラムでした。>
 <一口大より大きめ>
 2 里芋(皮をむき半分に切る)   5~6個(300グラム)<小生は多めの410グラムでした。>
 <皮をむいた里芋>
 3 しょうが(うすぎり) 3枚(10グラム)
 4 サラダ油        大さじ1
 5 ゆずの皮(千切り)  4分の1コ分 <今年は我が家の鉢植えのユズが多数生りました。>
 <柚子の実>
 6 だし        240ミリリットル<小生の場合は、里芋の量が1.36倍でしたので、330ミリリットルにしました。また、本来ですと、カツオや昆布からとるべきなのでしょうが、市販のだしの素で作りました。>
 7 砂糖、しょうゆ   各大さじ2<これも1.36倍の大さじ3弱にしました。>
 <全てではありませんが、材料>

 次に作り方ですが、
 1 鶏もも肉は一口大に切る
 2 里芋は皮をむき、半分に切り、水けをふく
 3 鍋(小生はフライパン)にサラダ油を入れて火にかけ、鶏もも肉を入れて軽く炒め、表面が白っぽくなったら、里芋を加えて軽く炒める
 <鶏もも肉が白っぽくなってきた> <里芋を加えて炒める>
 4 3に「だし」、「しょうが」を入れ、アクを取り、砂糖を入れて混ぜ、落とし蓋をして5分間ほど煮る。里芋がやわらかくなったら、しょうゆを加えて10分ほど煮て、そのまま冷ます。<落とし蓋がないので、クッキングペーパーで代用しました。>
 <しょうが>
 5 器に盛りつけ、ゆずの皮の千切りを散らす
 <柚子の皮の千切り>
 <盛り付け>

 以上ですが、注意点として、砂糖としょうゆは混ぜないで、まず、砂糖で5分間煮ることです。また、しょうゆを加えて10分間煮ることになっていますが、火力によっては、短くなります。早めに水分がなくなる場合もありますので、鍋の様子をよく見ながら調理してみてください。

 肝心な味?「超美味しい!」の一言です。
 ということで、先ほど、昼食にいただきました。
 <こんなには食べませんよ!>
 赤飯みたいなごはん?これも、黒豆(枝豆)をフライパンで炒って、粗熱が冷めたら、これを炊飯器に入れてご飯を炊いたのですが、これも「美味!」です。
 我が家の畑で作った豆ですが、煮つけ作業に苦労していました。これは、美味しくて栄養価も満点、しかも簡単ですので、これからは黒豆の定番にしようかな?