mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

ブルガリアの首都、ソフィア観光の続き

2016年11月09日 | 旅行記
 今日は、午前中、というより朝早くから健康診断に行ってきました。
 身長、体重、採血、検尿、腹囲、問診というものですが、皆さんは済みましたか?
 この検診では、大腸がん検診、前立腺がん検診を申し込んでいます。
 これらの結果は、3週間後に出るようで、12月になったら聞きに行くことになっています。
 ところで、国民健康保険のこの定期健診の受検者が少ないといいますが、その原因はどこにあるのでしょうか?
 医療費を削減する為に、というより、自分の健康を維持するために非常に有用な検査だと思います。

 さて、ブルガリアの首都ソフィアについての昨日のレポートが中途半端になってしまいましたので、続きをお伝えしたいと思います。
 昨日は、国立自然史博物館などの前にある正体不明の建物までをお伝えしましたが、今日は、その先に見えた旧共産党本部、国立考古学研究所付属博物館、大統領官邸のところからお話いたします。

<正面に見えてきた光景>


<旧共産党本部>


<大統領官邸>


<国立考古学研究所付属博物館>


 このようにこの周辺には、多くの博物館や公的な建物が並んでおり、ブルガリアの政治、文化の中心地であると感じました。
 大統領官邸の入口には、兵隊さんが警護しており、皆さん、記念撮影をしていました。
 その模様が見たい?写真はあるのですが、残念ながら、お見せできないのです。
 
 さて、この官庁街のようなところを進みますと、その裏に茶色の建物が特徴のソフィア最古の教会「聖ギオルグ教会」がありました。
 この教会は、周りを大きな建物(シェラトンホテルなど)に囲まれていて、入口が一段下がった高さで、「赤茶けたレンガ造りの古い建物」という印象でした。

<聖ギオルグ教会>


<教会の入口>


 この教会は、4世紀にローマ帝国によって建てられた教会といいますから、長い歴史を伝える貴重な建物です。
 内部の天井には、10~14世紀に描かれた宗教画が、また、ローマ浴場の跡も残っています。
 私たちがお邪魔した時には、ちょうどミサが行われていました。

 次の見学先は、聖ペトカ地下教会です。
 この教会は、聖ギオルグ教会の右隣りにありますが、屋根が地下から突き出ている面白いところにありました。

<聖ベトカ地下教会>


 この教会が建てられたのは、14世紀といいますからオスマン朝の時代だと思いますが、そのような時代にキリスト教の教会が建てられたのが不思議です。
 教会の周りには、セルディガという地下鉄の駅や共産圏時代からあるツムというデパート、文化財の発掘工事現場、そしてバーニャ・バシ・ジャーミャというイスラム教の寺院などがありました。

<地下鉄の駅>


<文化財発掘工事現場>


<バーニャ・バシ・ジャーミャ>


 また、この近くには、女性像(マリア様?)のようなものがある細長い棒のようなものがありました。

<何かの象徴のような女性像?>


 方向音痴ですから、はっきりしたことは申し上げられませんが、先ほど申し上げた聖ベトカ地下教会、地下鉄の駅、デパートのツム、文化財発掘現場など見てマリア・ルイザという通りを歩いたようです。

 そして、その先にはセントラル・ハリというショッピングセンターがありました。

<セントラル・ハリの入口>


 セントラル・ハリは、マリア・ルイザ通りに建つ石造りに建物です。
 小生は、皆さんがどうしてこの建物に入っていくのか不思議でしたが、小生が大好きな飲食店や雑貨店などが入った建物だったのです。

<ショッピングセンター>


<美味しそうな果物>


 このショッピングセンターで私たちは、オレンジジュースを2本ゲットしたのですが、ある失敗をしてしまいました。
 ホテルのミニバーに入れて、冷やしていただくつもりが、入れたことを忘れて、翌日、そのまま出発してしまったのです。
 ああぁ、行列ができていたオレンジジュースでしたから「超美味!」だったのでしょうね!

 それでは、これにてソフィアの旅から失礼します。