mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

ブルガリアの首都、ソフィア観光

2016年11月08日 | 旅行記
 2012年の10月に訪問したルーマニア・ブルガリアの旅でしたが、最初に見学したところがソフィアでした。
 この日は、旅行2日目で午前中にソフィアを見学することになっていましたが、「旧共産圏のブルガリアの首都は、どんなところなのかな?」という感じでいました。
 日程表には、アレクサンドル・ネフスキー寺院や聖ソフィア教会などを見学する、となっていましたので、「またまた教会か!?」と思っていたのです。
 ところが、ホテル周辺の雰囲気がヨーロッパの先進国の都会と雰囲気が違うのです。「これは面白い!」と食事前に撮影してしまいました。

<ホテルの周辺>


 ところで、この日は、モーニングコールが8時00分、朝食が7時00分からです。早起きの方が多いので、朝食を早めにいただけますよ!という配慮でしょうか?
 添乗員のTさんがレストランで見かけなかった人のみモーニングコールをするというわけです。
 そのモーニングコールも他の大手旅行会社のように機械仕掛けで自動的にかけるのではなく、Tさんが電話をかけてくるのです。

 さて、この日の観光は、予定通りの時間にホテルをバスで出発しました。
 まず、「バルカン半島で最も美しい寺院」といわれるアレクサンドル・ネフスキー寺院に向かいました。

<寺院に向かう途中に見えた建物>

 国旗やEUの旗が立っていますが、どういう建物なのか分かりませんでした。国立自然史博物館に似ていますが、違うようです。

<アレクサンドル・ネフスキー寺院付近>

<アレクサンドル・ネフスキー寺院>


 アレクサンドル・ネフスキー寺院が大きすぎて、また、逆光で全体が写りませんでしたので、隣の聖ソフィア教会に向かう途中で撮影したものです。
 アレクサンドル・ネフスキー寺院は、ブルガリア独立のきっかけとなった露土戦争で戦死したロシア人兵士を慰霊するため1882年に着工したものだそうです。
 中は、「めのう、大理石をふんだんに使った精巧なモザイクの壁を覆う壁画やドームの頂上から吊り下げられた巨大なシャンデリアなどがあったはずなのですが・・

<聖ソフィア教会>




 左右から撮影したものです。この教会は、「ユスティニアヌス帝が6世紀に建てたビザンツ様式、ロマネスク様式の教会堂」という説明がありましたが、中は撮影禁止でした。ソフィアという名前は、この教会に由来するそうです。
 ところで、この両教会からは歩いて観光しました。
 この周辺は、ソフィアの中心地ですが、旅行者の案内には二つの教会以外に何を見るのか書いてありませんでしたので、添乗員さんや現地ガイドさんの案内に従って歩いて行きました。すると、次々と興味深い光景が現れてきました。

 <聖ソフィア教会の前の道路を進んでいく>

<こんなモニュメントや草花が!>



<この建物は?>


 アレクサンドル・ネフスキー寺院の手前には、国会議事堂があるはずですが、この建物ではないようです。
 モニュメントや草花がある方向を右側に進んでいくと、金色のドームとエメラルドグリーンの尖塔が美しい聖ニコライ・ロシア教会が現れてきました。

<聖ニコライ・ロシア教会>


 先ほど見てきた二つの教会よりもこちらの教会の方が美しい?
 1913年にロシアの外交官セモントフスキ・クリロの命で聖ニコライを祀るために建立された教会だそうですから、比較的新しい教会なのですね。
 この教会のわきの横断歩道を渡っていきますと、、国立自然史博物館が、その先に国立民族博物館、国立美術館が見えてきます。
 などといってますが、自分が歩いている歩道に沿って二つの建物が建っていて、「この建物は何だろう?」という思いはあったのですが、反対側の歩道に行って写真を撮影することはありませんでした。
 ですから、残念ながら二つの建物の写真がないのです!

<この建物は、博物館や美術館の反対側に建っていました。>


 さて、この付近には、この他に見るべき重要な建物が多数建っています。
 旧共産党本部、国立考古学研究所付属博物館、大統領官邸、聖ギオルグ教会などですが、これらについては、後日、レポートしますので、本日はこの辺で失礼します。