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mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

ブルガリアのプロブディブの続き

2016年11月17日 | 旅行記
 昨日に続き、ブルガリアのプロブディブについてお伝えします。
 昨日は、聖コンスタンティン・エレナ教会のことを申し上げて終わってしまいました。
 この教会は、街の見どころとなっている(地域)民族博物館の庭からノッポの鐘楼が見えていますが、昨日、その写真を掲載してしまいました。
 この後、民族博物館の中を見学してから、聖コンスタンティン・エレナ教会に向かいました。
 そして、私たちは、昨日、掲載しました教会の門に迎えられたのです。

 <聖コンスタンティン・エレナ教会の入口の門>


 教会の外壁に描かれているという花や鳥などのフレスコ画を見て、教会の隣にはイコン・ギャラリーがありました。

 <教会外壁のフレスコ画>


 <同じくフレスコ画>


 このフレスコ画は、かみさんが撮影したもので、ホームページには掲載していませんでした。(このブログを作成していて発見したものです。)

 聖コンスタンティン・エレナ教会から出ますと、周囲には、緑豊かな美しい景観が広がり、私たちを歓迎しているようでした。
 その光景の一つが、次の写真で、イコン・ギャラ―でしょうか?

 <イコン・ギャラリー?>


 教会の周囲には、緑に覆われた石畳とユニークな建物などが街並みと調和して、美しいメロディを奏でているようでした。

 <教会を出たところの光景>


 <同じく近くのボヤジエスハウス>


 この緑に包まれた美しい建物は、「ボヤジエスハウス」という19世紀の屋敷で、かっては医者の邸宅でしたが、現在はブルガリアを代表する画家「スラトュ・ボヤジエフ」の作品を集めたギャラ―になっています。

 <ラマルティンの家>


 この箱形の赤い家も教会の近くにありますが、フランスの詩人、「アルフォンス・ラマルティン」が1838年に、ここで3日間、過ごしたことから名前がついた「ラマルティンの家」です。
 そして、ローマ劇場に向かって歩いて行きますと、次々と興味をそそられる光景が待っていました。

 <通りに見える建物は?>


 <このユニークな建物は?>


 というように、ローマ円形劇場に向かって歩くますと、美しく楽しい光景が次々と現れました。
 
 <ローマ円形劇場付近の光景>


 <同じく!階段がありました>


 そして、円形劇場が見えてきますと、近くには赤い実がついた樹木がありました。

 <なんでも美しいく見える?>


 次の写真で、私たちがローマ円形劇場の上部、つまり客席の上から劇場に入ったことが分かると思います。

 <ローマ円形劇場>

 
 <ローマ円形劇場の舞台>


 この舞台に行くには、急こう配の階段を下ることになりますが、足がもつれたものですから「俺も年だな!?」と自覚したものです。
 ところで、この円形劇場は、その名のとおり、「ローマ時代の半円形の劇場跡で、遠くにロビト山脈が見える抜群のロケーションとなっている。」と説明されています。
 また、「現在も野外劇が行われていて、近くに音楽アカデミーがあって、時々クラシック音楽が聞こえてくる。」といいますが、私たちが訪問した時にも、音楽を演奏していたのかも知れません?
 なお、音楽アカデミーは、ローマ円形劇場の上に写っている赤い屋根の建物だと思います。

 <部隊の拡大写真>


 <劇場からの帰路に見えた陶器売り場>


 劇場から再び、バスが待っている場所までプロブディブの旧市街を散策しました。その間、アレクサンダル・バテンベルグ通りを歩きながら「聖処女教会」や「ジャマヤ広場とジャーマヤ」、「ローマ競技場跡」などの光景を楽しむことができました。

 <アレクサンダル・バテンベルグ通り>


 <聖処女教会>


 <ジャマヤ広場とジャーマヤ>


 <ローマ劇場跡>


 ジャマヤ広場付近には、このような歴史的な建物などがズラリと並んでおり、「プロブディブの2000年の歴史が一堂に会している。」という説明がありました。
 最後に、プロブディブは、6000年に及ぶ歴史があり、街のあちこちから遺跡が発見されているのでしょうか?その現場のようなところを見ることができました。

 <遺跡の発掘現場?>

 
 これにて、プロブディブから失礼します。