史上初の米朝首脳会談が行われました。
一時は開催も危ぶまれましたが、なんとか開催され、それなりの進展があったようです。まずは、ともかく一歩前進というところでしょう。
会談では、北朝鮮の非核化にむけた努力を確認し、アメリカ側からは、北朝鮮を刺激することになる米韓合同軍事演習の中止を示唆する発言もあったということです。
銃を突きつけて己の力を誇示するというやり方では、安全を保障することはできない。それはむしろ、平和構築のためには障害にしかならない……その“現実”を双方が直視した結果ということでしょう。
もちろん、この話題でこれまで何度も書いてきたとおり、このままうまくいってくれるという保証はありません。
非核化に合意といっても、その具体的な道筋は示されておらず、これからも、いろいろとすったもんだが起きるであろうことは容易に想像されます。
しかし、この歩みを止めてしまえば、また、出口のみえない不毛ないがみあいに戻るだけです。
ここはどうにか、壊さないように細心の注意を払いながら、一つずつ煉瓦を積み上げていくしかいないでしょう。
横から水を差す発言ばかりを繰り返すような態度は、厳に慎むべきだと思いますね。
一時は開催も危ぶまれましたが、なんとか開催され、それなりの進展があったようです。まずは、ともかく一歩前進というところでしょう。
会談では、北朝鮮の非核化にむけた努力を確認し、アメリカ側からは、北朝鮮を刺激することになる米韓合同軍事演習の中止を示唆する発言もあったということです。
銃を突きつけて己の力を誇示するというやり方では、安全を保障することはできない。それはむしろ、平和構築のためには障害にしかならない……その“現実”を双方が直視した結果ということでしょう。
もちろん、この話題でこれまで何度も書いてきたとおり、このままうまくいってくれるという保証はありません。
非核化に合意といっても、その具体的な道筋は示されておらず、これからも、いろいろとすったもんだが起きるであろうことは容易に想像されます。
しかし、この歩みを止めてしまえば、また、出口のみえない不毛ないがみあいに戻るだけです。
ここはどうにか、壊さないように細心の注意を払いながら、一つずつ煉瓦を積み上げていくしかいないでしょう。
横から水を差す発言ばかりを繰り返すような態度は、厳に慎むべきだと思いますね。