インターネットのニュースを見ていたら、すごいニュースに出くわしました。
キンクスが再結成するというのです。
この話題、以前このブログでも一度取り上げましたが……それが実現したわけですね。
1996年の解散から、およそ20年の時を経ての再結成。まずはめでたいというところでしょう。
ローリング・ストーンズに刺激を受けて、ということのようです。
この間のジュンスカの記事でも、宮田和弥さんが「ストーンズは70過ぎてもロックしてる」といって、まだまだこれからだと語った話を書きましたが、ストーンズがそういう形でほかのバンドにメッセージを送ってるということなんですね。くたばるにはまだ早いぞ、と。同世代の同じUKロックバンドであるキンクスには、とりわけ大きな刺激になっていたわけでしょう。
キンクスの面々は、ニューアルバムの制作にもとりかかっているようです。
長期休止前のキンクスは文明批評的なところものぞかせるような詞を書いていましたが、彼らがいまのこの時代にどんな歌を歌うのか、いまから注目したいと思います。