先日、カルメン・マキさんについての記事を書きましたが……
なんと、彼女は今日が誕生日なのだそうです。
古稀を迎えらえれるということで……
そんなわけで、カルメン・マキの歌をもう少し。
45周年時のライブから「六月の詩」。
まさに預言者のようなオーラが漂っています。
六月の詩
若いころ。
ブルース・クリエイションとの Mean Old Boogie です。
Mean Old Boogie
この曲でのボーカルは、ちょっとLOVE PSYCHEDELICOのKUMIさんっぽくも感じられます。
このときは二十歳頃で、どこかあどけなさのようなものも覗かせる歌声です。
それがブギスタイルでの陽気なガールズロックという感じにしっかりハマっているうえに、この曲もバックの演奏が素晴らしい。まさに、日本ロック史に残る至宝です。
ちなみに……
今日は、木田高介さんの命日でもあります。
ジャックスの音楽的リーダーであり、かぐや姫「神田川」のアレンジを手がけた、あの木田高介さんです。彼は、1980年の5月18日にこの世を去ったのでした。
カルメン・マキと木田高介――いずれも最近このブログで名前が出てきた人たちですが……前回記事の最後で予告したミュージシャンは、この二人ともつながってきます。
ということは、やはり相当のレジェンド……と、あらためて思わせぶりなことをいっておきましょう。