ロシアによるウクライナ侵攻開始から5か月が経過しました。
どうやら長期化は必至のようで、数か月、へたすれば数年ということもありうると見なければならないようです。
この数週間でロシア軍が深刻な人員不足に陥り一時停戦を余儀なくされるといった記事もありましたが……これまでにもこの手の記事が出てきたことはあり、残念ながらあまり信用はできないでしょう。
ただ、ウクライナが世界各国から支援を受けているかぎり長期化すればロシア側が不利……というのは変わらないと思われます。
ゆえに、ロシア側ももう東部地域の支配を固めるというところに目的を局限して、いうなれば「勝ち逃げ」を狙ってくる可能性はあると思いますが、私はこれも許してはいけないと思います。
軍事力で国境線を変更させるということ事態を認めてはいけないのであって……そこはもう絶対に容認できないという姿勢でいくべきです。へたな宥和は、将来ロシアやあるいは別の国が同じような行動を起こすことにつながりかねません。それを防ぐために、とにかくロシアが断念するまで経済制裁をはじめとしてありとあらゆる圧をかけ続ける。そこは、国際社会一致結束してやってもらいたいところです。