Bruce Springsteen, Let's Be Friends(Skin to Skin)今回は、音楽記事です。以前、歌と愛国心について書いた記事で、ブルース・スプリングスティーンの名前が出てきました。そこからのつながりで、今回はこのアメリカンロックの“ボス”に......
過去記事です。
ブルース・スプリングスティーンについて書いてます。
そして今回もやはり、プラスアルファとして動画を紹介しておきましょう。
これまでブルース・スプリングスティーンの動画はいくつか紹介してきましたが、意外と代表曲的なものを載せていなかったので、今回はそういう感じです。
まずは、スプリングスティーンの評価を確立した「明日なき暴走」。
この曲と同タイトルのアルバムは名盤として知られ、スプリングスティーンはFuture of Rock'n'Roll (ロックンロールの未来)とまで呼ばれるようになったのです。
Bruce Springsteen - Born to Run (Official Video)
そして、大きな転機となったBorn in the USA
ベトナム戦争後のアメリカの矛盾を歌ったこの歌を機に、スプリングスティーンはいったんEストリートバンドから離れました。
Bruce Springsteen - Born in the U.S.A. (Official Video)
ここからは、他のアーティストとの共演。
まずは、前回の振り返り記事で登場したCCRのジョン・フォガティ。
二人で、ロイ・オービソンの「プリティ・ウーマン」をカバーしています。
Bruce Springsteen & John Fogerty (CCR) Play Roy Orbison’s “Pretty Woman” at Madison Square Garden
そして、U2、パティ・スミスとの共演。
なにしろブルース・スプリングスティーンは“ボス”の異名をとる人なので、こんな豪華なメンツと共演しているのです。
U2, Bruce Springsteen and Patti Smith perform "Because the Night" 25th Anniversary shows
ブルース・スプリングスティーンといえば、今年はアメリカのバイデン大統領の就任式で歌ったりもしてました。最近はオバマ元大統領と対談するなど、政治的な活動もしています。ミュージシャンがそういう活動をするのはどうかという意見もあるかもしれませんが、私はありだと思います。
日本だと、ミュージシャンが政府与党を批判するようなことをいうと「ミュージシャンが政治に口を出すな」みたいなことをいわれる傾向があるようですが、そのほうがよほどいびつで不健全なんじゃないでしょうか……