今日2月13日は、「日本遺産の日」です。
この日本遺産というものに、福岡、佐賀の史跡が認定されているという記事を
3年前に書いたんですが……
日本遺産「西の都」
2月13日は、「日本遺産の日」だそうです。日本遺産……これは、世界遺産の国内版といったところでしょうか。日本各地の有形・無形の文化財を「日本遺産」と認定し、その魅力を発信して......
最近、それが取り消しになったというニュースがありました。
複数の構成資産の間で連携がとれておらず、誘導ができていないといったことが理由として挙げられているそうです。
結果、候補地域に格下げに。これは、日本遺産認定制度が始まって以来初の降格だとか。
まあたしかに、大宰府天満宮は突出して有名ですが、その周辺にある施設はともかく、そこからちょっと離れたところに足をのばすかといえば……なかなかそうはならないのかな、という気もします。福岡、佐賀の二県にまたがっているのも、連携を難しくしているところでしょう。実際私も、3年前に当該記事を書いた際に、佐賀のほうへは行きませんでした。ここからこんなふうにすれば行けるというような案内がわかりやすくなされていなかったというのは確かにあると思います。
2026年度になればまた再申請できるということなので、そのあたりを見直して、また挑戦するのもいいんじゃないでしょうか。
まあ、認定されることにどういうメリットがあるのかというも正直よくわからないんですが……