今回の衆院選の選挙結果について、もう一度書きます。
くどいようですが……
前回衆院選の記事を書きましたが、書いているうちに、意外とこれは見た目よりも結構いい結果だったんじゃないか……と思うようになってきました。
立憲民主党の躍進は、決して小さなことではありません。
リベラル系の有権者の票が結集したことがその大きな要因でしょう。
今回の選挙では、リベラル派が「この旗のもとになら集結できる」と思う旗印が、掲げられたのです。
これは、2012年の総選挙で現在の一強体制が始まって以来の選挙で初めてのことだと思います。
このことには、獲得した議席の数よりもはるかに大きな意味があるでしょう。
今後につながる成果といえます。
立憲民主党には、ここから慎重にやっていってもらいたいところです。
おせっかいながら私が意見したいのは、党勢を拡大しようとして有象無象を党内に取り入れないこと。
以前このブログでも書いた通り、それは将来の分裂の種になります。
その観点から、私は野党の再結集論には反対です。
希望の党にいった人たちを受け入れたりしたら、おそらく逆に勢いをそがれることになると思います。
前回の記事で書いた通り、次の解散総選挙までにはいくらか時間があるはずです。
その間に、じっくりと足場を固め、信頼するに足る候補者を探していけばいいんです。かつての民主党/民進党の過ちを繰り返してはいけません。頭数をそろえることよりも党内の価値観の一致を優先して、生え抜き主義に徹するべきです。
これが、まっとうな多党制を作っていく最後のチャンスになるかもしれません。
立憲民主党には、ゆっくりと、着実に進んでいってもらいたいところです。
ここで、名曲を一曲。
カーペンターズの We've Only Just Begun です。
Before the rising sun we fly
So many roads to choose
We start out walking and learn to run
And yes! We've only just begun.
日が昇る前に 私たちは飛び立つ
選ばなきゃならない道はいくつもある
私たちは歩き始め 走ることを学ぶ
そう 私たちははじまったばかり
名曲ですね。
この歌はウェディングソングであって、政治の話で持ち出すにはいささかセンチメンタルにすぎる気もしますが……
政治の世界のドロドロを嫌気がさすほど見せつけられた後ですから、せめて気分はこれぐらいさわやかでいたいな、と。
《追記》
セクハラ疑惑なんか出てきてるみたいですが、その手のスキャンダルなんて与野党問わずこれまで腐るほどありました。
人が何十人、何百人と集まれば、そういうことも出てきます。スキャンダル的な話と、政党としてどうかということは別問題、ということもいっておきたいです。
くどいようですが……
前回衆院選の記事を書きましたが、書いているうちに、意外とこれは見た目よりも結構いい結果だったんじゃないか……と思うようになってきました。
立憲民主党の躍進は、決して小さなことではありません。
リベラル系の有権者の票が結集したことがその大きな要因でしょう。
今回の選挙では、リベラル派が「この旗のもとになら集結できる」と思う旗印が、掲げられたのです。
これは、2012年の総選挙で現在の一強体制が始まって以来の選挙で初めてのことだと思います。
このことには、獲得した議席の数よりもはるかに大きな意味があるでしょう。
今後につながる成果といえます。
立憲民主党には、ここから慎重にやっていってもらいたいところです。
おせっかいながら私が意見したいのは、党勢を拡大しようとして有象無象を党内に取り入れないこと。
以前このブログでも書いた通り、それは将来の分裂の種になります。
その観点から、私は野党の再結集論には反対です。
希望の党にいった人たちを受け入れたりしたら、おそらく逆に勢いをそがれることになると思います。
前回の記事で書いた通り、次の解散総選挙までにはいくらか時間があるはずです。
その間に、じっくりと足場を固め、信頼するに足る候補者を探していけばいいんです。かつての民主党/民進党の過ちを繰り返してはいけません。頭数をそろえることよりも党内の価値観の一致を優先して、生え抜き主義に徹するべきです。
これが、まっとうな多党制を作っていく最後のチャンスになるかもしれません。
立憲民主党には、ゆっくりと、着実に進んでいってもらいたいところです。
ここで、名曲を一曲。
カーペンターズの We've Only Just Begun です。
Before the rising sun we fly
So many roads to choose
We start out walking and learn to run
And yes! We've only just begun.
日が昇る前に 私たちは飛び立つ
選ばなきゃならない道はいくつもある
私たちは歩き始め 走ることを学ぶ
そう 私たちははじまったばかり
名曲ですね。
この歌はウェディングソングであって、政治の話で持ち出すにはいささかセンチメンタルにすぎる気もしますが……
政治の世界のドロドロを嫌気がさすほど見せつけられた後ですから、せめて気分はこれぐらいさわやかでいたいな、と。
《追記》
セクハラ疑惑なんか出てきてるみたいですが、その手のスキャンダルなんて与野党問わずこれまで腐るほどありました。
人が何十人、何百人と集まれば、そういうことも出てきます。スキャンダル的な話と、政党としてどうかということは別問題、ということもいっておきたいです。