「碌峭」="ろくしょう"は、私の詩吟の吟号です。そして、写真は、私の詩吟の会「碌峭会」の会旗です。
この会名の由来
昨年の2月まで、象堂流に所属していました。そのとき、私は吟号を「ろく象」としていました。このときの「ろく」は、HPで使用できない漢字ですのでかなにしましたが、今の「碌」の石が馬になる字でした。この「ろく」は、「駿馬」の意味があり、私が午年ということもあり、そんな吟号にしていたのです。
昨年の2月で象堂流を脱会して、新しく私の会を立ち上げるのに会名をどうしようか迷いましたが、前からの「ろくしょう」という言葉を残したく、字だけを改めたのです。「碌」は、平凡で役に立たないくらいの意味です。「峭」は険しく厳しいという意味があります。そんなことで、私の会は、40人そこそこの平凡な小さな会ですが、目指している詩吟の世界は、険しく、厳しい山なのです。
取るに足りない小さな会だけれど、志だけは険しく厳しい山に立ち向かっていたい。
そんな風に考えてこの名前にしました。
会旗の図案は「六稜」=雪の結晶なのです。私は旧制旭川師範⇒学芸大学の卒業生で、ここの同窓会を「六稜会」といい、徽章は雪の六稜なのです。それで、同窓会の六稜を借りてこの図案にしたのです。