天気予報どおり。朝からしとしとと雨。春ではないのだ。道路もぐちゃぐちゃ。
さっき、排水口まで氷を割って水が流れるようにした。まるで春の氷割り。今解けたみずを流しておかなければ、たちまちスケートリンクみたいに成りかねない。
こんなこと記憶に無い。冬の雨の思いでは、旭川師範の本科一年に入学した時、スキー部にはいった。昭和23年です。12月6日に神威山にスキーに出かけました。前日に雨が降り、雪の表面が固くなっていて、とても滑りにくく、ついに転倒、ひざを捻挫してしまいました。そのとき、12月に雨が降るなんて一体何なのだと思ったその記憶が今も残っています。11月の末にはどこもスキーは出来るし、雪が無いなんて考えられなかったのです。まして雨が降るなんて想像もできなかったのです。
12月27日、確かに雪はある。しかし、国道などの主要道路は舗装がしっかり出いるし、周りの雪の量も例年に比べ、ものすごく少ない。
こんな暖気の後は、しっぺ返しの大雪ということは良くあるのだけれど、どうもその心配もあまりなさそう。雪の少ないのはありがたい。こんな調子の正月であって欲しいものです。