明け方、風が軒を打つ音をうつらうつら聞いていた。起きてから外を見ると吹雪、庭先は雪で埋もれている。
朝食後、暫く様子を見ていると吹雪も納まってきた。よし、やるか・・・覚悟を決めて身支度を整え外に出る。今年の冬はプラッスチックシヤベルで家の前をはねるだけで、ママさんダンプは殆ど使わなかったのだけれど、是じゃショベルじゃ駄目だ。ひとまず車庫の前まで道をつけ、ママさんダンプを出す。次に花畑にダンプを押してゆく道をつける。60代の頃なら荒雪の中にダンブを押しながら道をつけたのだけれど、それをやると体力がが持たないのです。
家の前を半分くらい捨てたところで除雪車が入る、家の前で羽を前にして塀のほうまで雪を持って行ってくれればいいのに、開いたまま雪を家と車庫の前に押し付けてゆく。置かれている雪の高さを見ると嫌になる。でも、仕方が無い、あせらず急がず、時間を掛けて捨てる。一時間一寸でそれでも終わりました。
2月の上旬にいつも、春一番といった大雪が来るのですが、是がそれだと助かるのですが、天気予報は今週あまり良くない。まだ雪はねを何回かやらなければならないのでしょうか。でも、今日立春、春になったのです。後は我慢が出来ます。