手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

自転車の損害補償保険・・・入るべきだ  特に子供には

2007-05-08 21:22:29 | 随想

 自転車も自動車と同等に法的規制があり、損害保険も適用される。しかし保険に入っている人が極めて少ないという。事故は、確実に増えていて、特に人身事故などを起こして大変な目に、被害者、加害者共に大変なことになっている事例が新聞で報道されている。被害者は、当然損害賠償を求めるのだが、相手が保険に入っていなくて、しかも保障の能力が無いとなると、大変な損害を受けっぱなしみたいなことに成りかねない。加害者は、保障の能力のいかんにかかわらず、その責任を問われるわけで、大変なことに成ります。

 実際、自転車にかける保険料というのは大したものではない。それでも入らないというのは、自転車で事故を起こすとは考えないからだと思う。でも若い子たちの自転車の乗り方を見ていると、事故がおきないのが不思議なくらいだ。歩道を我が物顔で、どんどん飛ばしてゆく。交差点も車が止まるのが当たり前というように、どんどん突っ込んでくる。自転車が車に当てられる事故も多い。でも、自転車の方が、もう少し気をつけてくれていたらと思う事故もある。でも悪いのは自動車となっているように思う。

 それにしても、放置自転車の数の多さには驚く。私達が育った頃は、自転車も貴重品でとても大事に扱ったものでした。その辺に放置するなんて考えられなかった。今私の家に自転車はありません。欲しいと思います。しかし、それほど使うわけで無いので買わないでいます。あちらこちらに放置?されているのか捨てられているのかわからないような自転車を見かけて、使ってあげたいと思うこともあります。しかし、もしその自転車が、盗品で、それを使っていて持ち主に見つけられたらと考えたらとても手をつけることはできません。放置自転車の多くは、心無い者が失敬したというか、盗んで乗ってきて放置したのだという気がします。

 おそらく盗まれた人は、腹を立てているのでしょうが、探しようも無いというのが実情でしょう。決して粗末にしていたのではないと思うのです。車体の登録番号などもあるのでしょうが、自動車のプレートみたいにすぐわかるわけで無いし、同じ形の自転車も多いのですから、一旦盗まれて、見つけることは至難の業でしょう。

 話はそれたけれど、子供に自転車を持たす親は、親の責任として保険に入るべきです。子供の事故は親がかぶることになるのですから、もしものことを考えて置くのは今の時代、特に大切だと思います。
 
コメント
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