「麻疹」と書いて、さて何と読む、その辺で尋ねても判らない人が多いと思う。「はしか」といえば、子供のとき予防接種をしていて、掛かることの無い病気のように思っていた。さしてこの病気は子供が掛かるものと思っていた。かなり昔、予防接種を受けていない大人がかかったりする話も聞いたりはしていた。でも、こんな流行に成り、大学が休校なんて信じられないことが起きている。このハシカというのは小児科の診療科目なのだ。それが、20台から30台の人にはやっているという。おかしな話です。
色々と話を聞いてみると、ハシカの予防接種というのは、一回では駄目なことが多く、一回の接種料金が数万円と、簡単に接種も出来ないこともあって、特に今の患者が子供の頃、特に予防接種を受けなかった子供が多かったと聞きます。
40台以上になると殆どかからないのも不思議に思いましたが、其れは、今までに何回も、ハシカ菌に出会い、身体に抗体が出来ているからだといいます。また子供の頃にこの病気を経験して、抗体を持っている人も多いのだそうです。自分は銅だったのかわかりませんが、この歳になれば、もう大丈夫になっているのでしょう。
結核も、今は掛かる人などいない筈と思っていたら、結構発病している人がいるのですね。でも、今は治療も容易になった手いるのですから、其れほど心配しなくてよい病気になりました。
話を聞いてゆけば納得も出来るけれど、このハシカには驚いた。いつこの地域がそんな状況になってもおかしくないということらしい。まあ、そんなことにならないで終息して欲しいものです。