手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

潔く去ることは、美しいが難しい。(卓上四季)

2007-05-25 21:44:14 | 随想

北海等新聞の今朝の「卓上四季」の一部を引用します。<散るという飛翔のかたち花びらはふと微笑ん枝を離れる>俵万智さんの恋歌である>(かぜのてのひら)。機敏に風を感じ、時が来たと悟ったら胸を張って分かれる。散り際には人柄が表れるものだ。じたばたは見苦しい。・・・・この後に題名が続いているのです。この文章がとても印象的で、書いてみました。

 政治家の散り際を揶揄した一文なのです。俵万智の歌は恋歌だけど、とてもいい歌です。この歌を取り上げて、この一文を書いた方に賛辞を送りたい。

 「ふと笑って」去る・・・潔く・・・、やっぱり「難しい」という結びになる。難しい、難しいことをやりきる美学。桜花の散り際、散り敷く花びらの美しさ。

 今日、コミセンの運営委員会総会があり、出席して帰宅して書いている。長いこと運営委員会会長をされていた山本氏がとうとう引退された。新しい会長となられた松永氏は、高校の校長をされていた方で、私の同僚であつた方たちも沢山知っている様子でした。山本氏も体調を崩し、引退を申し出ていたのですが、なかなか適当な後任がいなく、やめるに止めれなかったのですが、ようやく許されました。山本さんご苦労様でした。
コメント
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