手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

嫌な事件の連続・・・・・

2007-05-18 19:41:17 | 無題

 連日思いもよらない大変な事件がおきている。高校3年生が母親の首を切って、その首を持って、インターネットカフェで時間を過ごし朝になって警察に自首して出た・・・・。極めて冷静に取り調べに応じているという。殺すのは誰でもよかった、人を殺したかったのだという。あるコメンティターが言っていたことだが、これは計画的な、犯行で突発的なものでないという。そのように感ずる。

 筋書きがきちんと出来上がっていた。首だけでなく、手も切断されて据えもののように飾られていたとか。信じがたいことが、この日本で起こっているのだ。

 昨日からテレビの話題を独占しているのが、拳銃乱射、立てこもり。警官一人死亡、3人が怪我をしている。もう24時間以上経って、人質の奥さんが救出さたというのに、まだ逮捕できていない。何か日本の警察もどうかしていないか。こんな犯人は、射殺したっていいと思う。説得してどうなるの、長い間住民に不便をかけ、いつまで待つというのだろう。

 とにかくいやらしい事件が次々と起きる。何がおかしいのだろう。教育三法なるものが国会を通るようだけれど、教育の責任といえないと思う。国の体質が変わってきている。特に少子化が大きな要素になっているように思うのだが・・・。

 少子化の原因は、子供を育てるための経費を節約してでも、豊かさを求めるざるをえないような社会環境。少ない子供にお金をかけ、予備校、塾に金をかけての進学競争。子供を甘やかす。共稼ぎをしなければ、家も買えない。共稼ぎのためには子供を少なくするしかない。周りに子供がいなく、子供同士の遊びもない、遊ぶのはゲーム。こんなことで育った子供は、自分の子供を育てる自信も無い。結婚しても食事もまともに作れない。まして、子供を育てることなど出来やしない、そんな子供が多くなる。

 これが総てではないにしても、そんな若者が確実に増えている。職業についても職場の環境に適応できない。辛抱も出来ない。そんな人が増えているのだ。どうすればいいのだろう。だが、周りには、いい人がそろっているのだ。決して暗くないのだ。ほんの一握りが、こんなにも暗い影を刻んでいるのだ。悲観しないで前を見よう。前を見たい・・・・・。

 
コメント
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