私は歯ブラシをブラウンの電動を使っています。ブラシは、丸いもので、ヘッドの部分に細工があるせいでしょうか、値段が高いのです。1本700円以上するはずです。ブラシにはプラの輪がついてきます。
これはひょっとしたら、ブラシの羽が広がるのを防ぐために一回ごとにはめておけということかもしれませんが、とてもそんな面倒なことは出来ません。
ですから、羽が広がって使えなくなったら終わりにしていました。でも、ブラシの羽が広がって駄目になるのは、他の歯ブラシと変わらない。投げるのがもったいなくて、2本目から使えなくなったところで、輪を掛けて取っておきまた。この使い終わりに輪を掛けること自体が大変なのです。広がった羽を押さえて輪を掛ける、必ず余分なところがはみ出るのです。
二月前にまた新しく2本購入しました。すでに、輪を掛けて残してあるのが5本になりました。
ここで、輪を掛けて残していた物は使えないかと、一本の輪をはずしてみました。はみ出ている部分以外はかなりきちんとまとまっているのです。それで、はみ出ている羽をはさみで切って使ってみました。何とか使えるのです。
そこで考えました。この羽をまとめて輪を掛ける方法と、復元の方法です。
まず輪を掛けるのには、少し太めの糸で輪を作り、先にそれで羽をしぼめ、そこに輪を掛ける、これはうまくいきました。
次に、ただ置いておくだけでは、なかなか復元しない、復元していてもすぐ駄目になることがわかったので、「焼きを入れる」ということを思いつきました。まず、使い終わって輪をはめられているブラシを、湯のみに立てておいて、熱湯を掛けます。すこし置いて、今度は別の湯飲みに水と氷を入れておいて、それにすばやくつけることにしました。
これは大成功でした、ブラシが綺麗に元に戻っているのです、今、そちらを使っていますが、新品ほどは持たなくても、かなり使えそうな手ごたえです。今あるのを循環していけば、何年も買わなくて済むかもしれません。