行政改革のど真ん中にあるこの独立行政法人、ほとんど進まない。当然だと思う。
民営化しなさいといって、すぐOKをするはずが無いでしょう。伺いを立てること自体がナンセンスだ。
おかしなことに、関係大臣が反対なのだから進むはずも無い。これらの団体には大臣の先輩が天下りしていているのだし、各法人の理事長クラスは、第二の人生の筈が、現役時代より仕事は楽だし、給料も唖然とするくらい高くもらっていて、海外旅行なども、国からの金を残さないようにするために、お金を使うための旅行などもされているようだ。そんなところにお伺いして、はいといってくれるはずが無いでしょう。
まず、自民党が変わらなければならない。でも、族議員の抵抗は、郵政のときと同じはずだ。
この際、どうだろう、思い切って民主党に政権を任せてみたら・・・。民主党は積極的なのだから、やらないわけいかないでしょう。族議員が少ないだけに党が一丸になりやすい筈だ。
そうもなかなか行かないのだと思うが、せめて、行政法人に対する予算を大幅に縮小して、給与体系なども見直させる行政指導は出来ないものなのか。
ガソリンの果てしない値上がり、それに伴って入る税金は、みんな道路公団の方へ行くのですか、道路をまだまだ作るのですか、それも急いで・・・。
地方へ道路を作らせることが、公共工事みたいな感覚の、道路工事。公共工事が大幅に削減されているだけに、それらに変わる公共工事としてしがみついている
、そんな気がします。
考えると、頭が痛くなってきます。