全道室蘭大会に、構成吟「敦盛哀歌」で出演を決め、その伴奏を思うところもあってお琴の先生にお願いした。
かねて先生が、詩吟の伴奏もやってみたいとおっしゃっていて、何かの機会に私も先生の伴奏で吟じてみたいと内心思っていました。
現在、伝統芸能が低迷している、特に詩吟は敬遠されがちです。もつと、幅広く聞いていただき、愛好者、理解者を増やしたいと思ったりしていて、お琴とタッグを組んで機会を作れたらと考えていたのです。
そんな思いの中で、引き受けていただいたのでしたが、構成吟で、7パートくらいになり、途中に唱歌が入つたり、詩吟とはやや違う吟読、又音程の違う女性の音
が入ったりしますので、かなり面倒なのです。
一度、稽古で音を拾っていただき、その上でテープを作成していただいたのです。結局、何回作り直していただいたでしょうか。本当に迷惑をおかけしました。今日、新しいテープをまた作ってくださり,戴いてきました。
実は、先週の木曜日に戴いたので、完成と思ったのですが、何と3本コピーしてくださったのですが、どのテープもノイズがひどく、もう一度とお願いしてたのが今日出来て、戴いてきました。
今度はまさにに完成です。いろいろ手直しをお願いし、その度に大変な苦労をされたと思います。私も、明後日、交歓吟詠会でリハーサル方々発表しようとプログラムにまで入れていたものですから、やや心配だったのですが。これで安心です。
明日は、教室でこのテープを使った稽古が出来ます。交歓吟詠も何とかなると思います。
全道大会までは、まだ1ケ月ありますので十分稽古が出来るはずです。
先生有難うございました。