先ほど新聞の記事で読んだ言葉だが、この通りの言葉だったかは判らない。すぐ物忘れするこの頃だから・・。でもこんな内容の言葉だつた。
何でも、野村監督は随分出版しているらしい。その書物の中で言っている言葉として紹介されていたのだ。
チームを指導する監督が悪ければ、強いチームにはならない。
楽天が今年は、優勝争いまでするようになったのは、監督がいいからなのだと自分をほめている言葉だ。
確かに、どんな才能のある選手でも、その才能を引き出してやるのは、指導者だ。才能をしっかりつかみ、どのように伸ばしてやるか、これは大変なことなのだ。変な指導者は、その才能を伸ばすどころかつぶしてしまう。有りうることだ。
野村再生工場みたいなことをいうけれど、要するにその才能をしっかり伸ばしてやっているのだ。
野村監督のやり方をぼんやり眺めているいるだけだけれど、叱ったりしているのが、失敗を責めるより、何が失敗だつたか考えらせることをしているように思う。
どうかすると、何をやっているんだ!!と失敗を叱り飛ばす監督・コーチが多いと思う。どうしようもない失敗だって人間にはある。そして、原因が必ずある、それをしっかり自分で見つめるように仕向けることをきちんとやっているのだと思う。
曲がりなりにも、指導者らしいことをしている自分だ。学ばなければならないことが多い。