右目が網膜動脈閉塞という病気にかかり、2カ月になろうとしている。治療の最後にこれ以上良くなりませんと宣告されて、その一月後に再検診を予約されていて行った。そのときの検査で、少し良くなっているねといわれた。そして、12月1日にまた再検査に行かなければならない。
特別の治療をしているわけではない。良くなることのない病気が時間の中で幾分緩和されてきていて、その緩和の度合いを先生は知りたいのかもしれない。
ところで、私の自覚症状は、直後から見ると確かに少し改善されたのかと思う所もある。右目の中心に視力を失った部分があって、その部分が右目の視界を曇らせているのです。片目をつぶると右目の真ん中の視界の1メール先くらいに、直径10センチくらいのブラックホールがある。この大きさが初めより小さくなってきたように思う。目玉を動かすというか、右目を上または右上の方にやると、ブラックホールもそちらに移動して、視界が開けるようになったりする。
これは、病気に体が上手く対応でき始めているということかもしれないけれど、ひょっとすると、完全に良くなることはないにしても、今あるブラックホールがもう少し色が薄くなったり、小さくなったりする可能性があるのかもしれない。
これははかない期待だけれど、とにかく、今生活で特に困ったという感覚はない
、だいぶなれたということでしようか。