昨年まで９回実施してきた手稲区伝統芸能祭を打ち切り、新規事業として、「チャリティ舞踊の集い」と「チャリティ芸能祭」を立ち上げました。
その最初の行事「チャリティ舞踊の集い」が明日です。手稲文化協会所属の日舞１２団体のうちの１０団体が出演する、いわば、手稲区日舞フエスティバルというようなものです。中身は濃いものに為ります。ただ残念なのは、江戸芸カッポレの団体が，日程の都合が付かず出演できないことです。
既に、チャリティ券が２７０枚出ているということですから、２００人定員の区民ホール、補助椅子を出しても満員になるでしょう。なって欲しいものです。
手稲区では、いろいろの名目のチャリティ芸能祭が開催されていて、各団体も招待され出演していますが、これだけの舞踊の集いは有りませんから、出演の皆様も張り切っていることと思います。
地方では、文化協会と言うのは、主要文化団体で、文化的行事の担い手になっています。しかし、札幌は、文化団体が多いと言うことも有りますが、文化協会は手稲にしか有りません。この手稲文化協会も現在４９団体の加入にとどまり、後２０団体くらいは入ってくれてもいいと思うのですが、簡単にはいきません。
手稲文化協会は昭和２４年から手稲文化祭を開催してきていて、現在は、指定管理者制度などの影響も有り、手稲区民センター文化祭と合同し、共催の形で手稲文化祭を開催していますが、そのほかの文化協会独自の行事を立ち上げ、文化活動の推進を図るとともに、チャリティに参加し，地域の社会福祉に貢献する活動を続けているのです。
区の皆様はまだ文化協会の存在を知らない方もいます。何としてもその知名度を上げ行きたいものです。
このブログをご覧の手稲区の皆様、是非明日区民センターでの日本舞踊を楽しみに来てください。
