民主党の過度での国会。重要案件がやまほどあるみたいです。
鳩山さん、小沢さんの問題、どんな展開になるのやら。とにかく、このお二人のお金の問題は、かなり重いものになってゆくのでしょう。しかし、重要案件を放置するわけに行かないのだから、多分民主党は強行突破を図ることになるのでしょう。
ただ、鳩山さん、小沢さんの問題は大変な問題だ。今までの説明で納得している人はいないと思う。小沢さん、帳簿の記載の間違いや、忘れて書かなかったようなことは誰にでもあることで、出されているお金はやましいものでなく、皆自分が貯蓄していたお金を使ったのだから、何も問題は無いといっている。
だが、何億というお金を記載漏れにするうっかりミスなんてありえないことでしょう。
出所不明な、いわば証拠の出てこない闇のお金も、自分の懐にあったお金、たんす預金をしていたお金と言い張れば証拠の無い限りどうしょうも無いのでしょう。検察も立件できないのかも知れません。でも、あの土地の購入に関する問題の説明は、たとえ、検察が立件できなくても、きわめて不明瞭なもので、それで無実と言い張る、そんな人に国の政治を任すわけに行かないと思う。政治と金、これはどうしようもないものがある。大物といわれる人は皆どこかに、金づるを持ってやってきているように思われる。
それゆえにかなり厳しい規制がされているのだけれど、それでも引っかかるというのは、とても隠し切れない、お金の処理だったようです。鳩山さんの件はその典型でしょう。小沢さんは、不動産にしていたみたいだけれど、その処理に不手際があって、説明責任が出てきたのでしょう。証拠は消すことも出来ます。ダンボール何個かですでに処理したと言う証言がある。しかし、口で言うだけでは証拠にならない。
証拠が無く立件できなくても、国民は皆、あの説明で納得していない。あの戦うという言葉の白々しさ。
民主党の体質まで疑われるようになっている。これでは、支持率の低下はまぬかれないし
民主党と自民党の違いなどまったくなくなったに等しい。むしろ、小沢さんの金づるにすがるしかない民主党の醜さだけが際立ってくるように思う。
