夏祭りシーズンになる

祭りといえば、私たちの時代には神社の祭りだけだった。私の小学生の頃の村では、村祭りはメインで、各ごとに神社の祭りが開かれていた。

　神社の境内に店が出るのは今も変わらない。でも、どこでもあったと思うけれど境内で子供相撲が開かれる。参加は自由で賞品も出る。相撲に出る楽しみ、出店での買い物、綿飴を買ったり、紙玉を打つピストルを買うのが楽しみだった。

　今、私の住む手稲では、手稲神社の祭りのほかに、各連町規模の祭りや地域商店街がまとまっての祭りが、神社とは無縁に開催され、それなりの賑わいを見せている。

　今晩は、近くの小学校の側の広場で、手稲夏明かりという祭りが開かれている。いろいろな団体が、提灯をつくり、づらっと飾るのです。提灯の明かりの中を歩くだけだと思うけれど、作った人はそれなりの思いがあって、家族とか知人を連れてきて楽しむのでしょう。七夕みたいなものかもしれない。私は行ったことが無い。

　七月も中を過ぎます。短い北海道の夏が・・・来たかと思ったらまた涼しくなって、夏には遠い気温の日か続いている。間もなく学校も夏休みです。高校では学校祭が二十日頃から続くのでしょう。

　来週あたりからは、祭りの連続になるのでしょう。

　最近、気象状況が随分変わったみたいだ。今頃から八月の10日くらいまでが夏本番で、暑い日がつづいていたものでした。よくキャンブにも出かけましたが、大体8月2日が出発日で、6日くらいには終わらせていたものでした。そしてこの間、雨にあうことはほとんどありませんでした。どうも今は随分違っているように感じる。当時使ったテントまだ捨てないであるけれど、今あんな三角テントを使う人もいないのでしょう。何でいろいろ捨てたとき捨てなかったのでしょう。どこか愛着があって捨て切れなかったのだと思います。