手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

今一番怖い友人・・・中国

2012-12-15 19:14:11 | 無題
 お隣の中国が日本にとってとても恐ろしい隣国になっている。

 中国共産党の一党支配が終わらない限り、日本は一番気をつけなければならない隣国となる。尖閣の問題で、今接続海域に監視船を常駐し、時折日本海域を侵犯しながらいる。更に今度は飛行機での領海侵犯をやった。

 是は必ずエスカレートしてくると思う。挑発なのです。大陸棚を持ち出して、中国の言い分の正当性を主張しているのだ。歴史問題でも日本の帝国主義政策の中でとられた土地だと言う。歴史の古さでは中国にかなわない。それを根拠として昔から我が領土だったなどと言う言い方が通用するなら、世界地図は変わるでしょう。

 日本が尖閣に何らかの具体的な行動、灯台の建設とか船だまりなどを作り出したら必ず実力行使に出てくると思う。やり方はいきなり軍事行動に出なくても、漁船団などを使って、その漁船に日本が武力?みたいなものを使ったら一気に軍事占拠の行動に出てくると思う。今はその地ならしをしていると思う。

 一党支配で作り上げている軍事力は大変なものだ。

 同じような問題が北方領土にもある。ソ連は色丹・歯舞までは日本に返還してもいいと思っているが、択捉、国後は絶対に返さないでしょう。そして、日本がそれを認めないことを良いこととして、日本が折れる(折れられないのでしょう)とすれば永遠にソ連の領土として実効支配され、日本が放棄したという理屈付けが起きるように思う。

 実行するかしないかは別にしても、対等に戦う力が無いとこんな形を見守るしかなくなるのだ。後ろにアメリカがいるという考えは甘い。そのアメリカのお陰で憲法9条を盾にしてどれだけ日本は助かっていることか。そして一方では基地問題でアメリカに出て行けと叫ぶ。

 沖縄の日本返還、その過程であった密約は、今沖縄が日本となっていることを考えるとしかたのないことだったと思う。それが無ければ、沖縄は今の北方問題と同じ状況になっていたかもしれないのだ。

 やはり、今この状況を打破するとすれば、日本も軍備を拡大して行くしかないかもしれない。中国・ソ連の政治がこのまま進むのであれば、対等以上の軍備拡張をしなければならないかもしれない。危険思想といわれるかもしれないけれど、そこに現実があるかもしれない。
コメント
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