手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

今回の選挙で思うこと

2012-12-20 18:46:25 | 政治
 自民党が第一党になることは想像していた。しかし、ここまで伸びるとは思ってもいなかった。

 民主党の惨敗。これも予想以上だった。

 自民党この圧勝で浮かれた様子が出ていないのは嬉しい。先の選挙で圧勝した民主党のあの浮かれぶりを見ているだけに、自民党は腰をすえて掛かろうとしているのだ。

 安倍さんへの交代は時機を得ていたと思う。落ち着きがありこの政党の顔として似合っている。

 民主党が政権奪取に沸き立って、顔となった鳩山さんの浮かれ様、今回の選挙にすら出馬できなかった。野田総理に反旗を翻した小沢さんの凋落振り。

 国民におべんちゃらを振りまくだけでは通用しないことがわかったと思う。

 今回惜しくも第二党になれなかったが維新の底力が伝わってきた。初めての選挙でここまで支持されたということは、次の選挙では第二党になっておかしくないし、維新を単なる野党としてみていられないでしょう。維新の考え方はいい。是々非々という。ただ反対のための反対を繰り返していた、今までの野党とは違う。

 大阪から発進して、東京が加わり、これから全国に根が伸びるでしょう。これからは維新と自民の二大政党という構図が出てくるかもしれない。

 TPP問題なども、交渉のテーブルでの重さを感じられる日本代表でなければならない。総理大臣がこんなに変わるようでは、国際信用も落ちている。そんな信用をしっかり取り戻す政府になって欲しい。

 東日本の復興事業、もっと大胆な、目に見える、国の本気が見えるような事業拡大が必要だ。電気もしっかり腰を落ち着けて、電気事業の再編成のプログラムを提示しながら当面、電気で困っている状況を克服する道を開かなければならない。

 ともあれ、民主党は自民党との違いを際立たせる政策を追求しなければならないと思うが、簡単で無い。維新ならはっきりとした違いがあり、対立の党として誰もが認める。同じ対立する党でも、社会党・共産党は今の日本では三極にもならない。

 議員も族議員のような利権集団の思惑にとらわれ、国家の未来に責任を持たないような議員は何れ失脚して行くだろう。

 とにかく、政治主導でくずくずしないで、やらなければならないことは大胆に実行して欲しい。右翼的だとか、独裁的だとかいう人もいるけれど、巷の声も、大声で言える人と言えない人がいて、大きな声で言うのだけを民意と考えないほうがいいと思う。
コメント
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