手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

明日は定期審査会です

2017-12-02 18:59:26 | 詩吟関係

 三ケ月おきに来る審査会。本当に早い。明日は7名受審させます。毎回受審者数が減少しています。ほとんど午前中で終わらせる人数のように思いますが、結局2時半過ぎくらいまでかかるのでしょう。

 今回は本部審査(指導者審査)があります。私のところからは小田桐さんが副師範を受審しますが、名誉師範経由ですので、吟だけの審査です。何か最近はほとんどが名誉師範から副師範へ進む方になっているようです。私の以前参加していた 象堂流では審査なしで7段の後に準師範、奥伝を取得すると奥伝師範となりますが、本師範になるのには最低二年、その後宗家の認定があって師範になる形でした。北詩連は8段を取得したのち指導者を目指す方は本部審査で副師範を取得し、更にお弟子さんを一定人数に資格を取らせる実績を積んで師範を受審することができる決まりです。今新しくお弟子さんを持つことはとても大変で指導者資格審査を受ける方が少なくなっています。そんな中名誉師範から副師範という道が付けられ、名誉師範経由の副師範が多くなっているのです。

 審査では短縮を誰か取ってくれないかと願うのですが、なかなかむつかしい。才能の有る熱心な方はどんどん短縮で進むのですが、そんなお弟子さんに恵まれることはなかなかありません。私の会では加藤さんがとても素晴らしい方でした。本審査で副師範を取得したのですが、教室を立ち上げたものの、お弟子さんが名前だけで審査を受けてくれないので、師範の試験も受けることができないでいました。新年度から私の平和教場のお弟子さんを見てもらうことになったので、きっと張り切って頑張ってくれるものと思います。

 

 

コメント
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