87歳の年も終わる。いつの間にこんなに歳をとったのかと不思議に思う。それくらい、歳を意識した一年でした。
それ言うのも、この歳になって体調がとても気になるようになった。苦しい思いをすることが多くなったのです。そのたびに自分の歳を確認して、年相応に弱ってきていると自覚するようになったからなのです。
子供たちに米寿の祝いをしてもらい、町内会からも米寿の記念品をいただいた。この次は卒寿になる。再来年です。
東京オリンピックが決まったとき、それまで生きていたいとみんなに話したりした。丁度90歳になるのです。大丈夫のような気がしていたのですが、無理をしなければ何とか実現できそうな気もするのですがどうなることやら。
今年に入って、歩くことがとても大変になりました。肺気腫ではありますが、飽和度は97あり、酸素吸入は必要ないのですが、歩くとたちまち苦しくなりやっとの思いで足を引きづつて進みます。それでいて、詩吟の教室に入ると、今でも2本の声で稽古をつけることができる。カラオケスナックに行ってもシャッキリ歌うことができる。
肺気腫以外に心臓に問題があるかもしれないと、北大で検査を受けることにした。既に心電図検査、負荷検査、エコー検査を終えた。27日に検査結果からの診断がされる。ここを区切りに何か新しい良い治療がされることを念じていますが、むつかしいのかもしれない。