一冬に一度は来る冬の台風。大抵2月に来ることが多いように記憶している。この低気圧の中で車を運転する怖さを何回か経験している。あの視界が全くなくなる怖さは経験した人でなければわからない。
今も記憶に新しいのが、沼田高校で世話になった白根先生が亡くなり、家内を載せて石狩・当別・月形経由でお通夜に出かけたときのことです。途中石狩を越えたあたりから雪が強くなり当別あたりから時折視界が途絶える吹雪となってきた。鶴沼を越えた頃には道路を走っている実感がない、車を止めたい衝動に何度もかられたけれど、止めると後ろからくる車に追突されるような気がするので頑張った。寒いはずなのに汗をびっしりかきながらの運転となりました。それでも何とか無事走ることができましたが、本当に怖かった。帰りは深川に出て12号線を走りました。12号線は街灯もあるし、町もあるので吹雪いたけれど、行きの苦労が嘘のように楽々と帰ってくることができました。本当に怖かった。
車での苦労はもちろんですが、大量の雪を運んでくるのが普通で、風の吹き抜けるところには雪山ができ排雪にとても苦労させられたものです。今回の低気圧、札幌にはあまり被害を残してゆかなかったみたいです。風は強かったけれど、雪がそんなについていなく、除雪の苦労をしないで済んでいます。あと今晩一晩、ロードヒーティングを入れなくても済みそうな感じだけれど、入れて寝ます。