平成29年最後の稽古日です。14名の出席でした。「冬の夜」と「除夜の作 高適」の二題をやりました。今日は最初の素読で、七言絶句の構成、4-3 の区切りをしっかりやるようにということで、確認してやらせたら大体きれいに読んでくれました。ただ、読みの早い人が多かった。
除夜の作では作者が故郷を遠く離れた地で、しかも白髪頭になりながら除夜を迎え又来年もこの旅の中にいるように書かれている。この旅が実は、都を遠く離れた土地に役人として赴任していることを意味するのだということを話してあげました。
年明けの最初の稽古の日には、初吟会として全員に好きな吟一題をやってもらいますので、準備してくるように話しておきました。
うれしいことに、西野さんが仕事火曜日を開けてもらうように勧めているとのことで、新年から出てこられるかもしれないということです。